ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー。 [日帰り旅行]
12月のとある週末、ロンドン郊外にある
ワーナー・ブラザーズ・スタジオに行って来ました。
こちらでは、映画ハリー・ポッター全作品が撮影され
今では撮影に使われたセットを一般に公開しています。
チケットは予約販売のみで、当日券はありません。
間際に思いたったので、ウェブ・サイトでは当然売り切れ。
でも、日系の旅行代理店が販売している
電車と入場券のパッケージ・ツアーに空きがあったので、
そちらで参加する事にしました。
入場は30分おきで、待機場所にはハリーが幼少時を過ごした
階段下の物置の部屋のセットが・・・。
こちらのいかめしい扉の先には・・・
お馴染みの大広間が広がっていました !
丁度クリスマス前だったので、
クリスマス・プディングが飾られていました。
食べ物というよりは、まるで爆弾のようです・・・。
可愛らしいケーキのディスプレイも。
寮に続く階段のセット。
寮の談話室。
撮影時の衣装も飾られていましたが、
個人的にはない方が雰囲気が出て良かったかも。
でも、まぁ良しとしましょう・・・。
ハリー達の部屋。
ベッドは1作目に作られた為、
撮影が進むにつれ、ぐんぐんと背が伸びる
男の子達には小さくなってしまったので、
横向きに「くの字」型に寝たりして撮影していたそうです。
校長室。
魔法薬学の教室。
上の校長室もそうですが、
どれも実際に使われていたセットだけあって
大きさは実物大で迫力があるし
小さな小物一つに至るまでものすご~く
手が込んでいて感心してしまいます。
秘密の部屋の扉。
大きくて堅強 !
映画には欠かせない、ホグワーツ特急はもちろん本物。
ちゃんと、中も見学できるようになっています。
特急以上に重要な、9¾ ホーム。
同じものが横に3つ並んでいて
自由に記念撮影が出来る様になっていました。
スタジオ内のカフェで一休み。
折角なのでバター・ビールを飲んでみます。
バター・ビールの正体は
あま~いサイダーの上に
ホイップ・クリーム。
ダイアゴン横丁のセット。
お店の中にはいる事は出来ませんが、
それぞれのお店のリアルなウィンドーディスプレイを
見て回るだけでも楽しい !
極めつけはこれ。
ホグワーツの1/24 の模型。
らせん状の通路を下りながら回りをぐるりと
一周できるようになっています。
丁度この時期は、雪のホグワーツが
展示されていました。
それにしても・・・
上の写真といい、こちらの写真といい
アップで撮ると、まるで本物のようです・・・。
夜をイメージしてライトアップされたホグワーツ。
神秘的でとても綺麗。
最後にオリバンダーの杖のお店を通り、
売店に抜けるとツアーはおしまい。
実は、ハリー・ポッターの映画は
ものすご~く前に観たきり。
・・・という訳でクリスマス休暇中
改めて、全シリーズを観ました。
そして、どうせなら全部観てから
見学に行けばよかったな~と思った次第。
靴の街と学生の街。 [日帰り旅行]
とある週末、ノーザンプトン ( Northampton ) に出掛けました。
ノーザンプトンにはメンズの靴のメーカーが集まっていて、
ファクトリー・ショップが沢山あります。
今回は、その中の一つ、ジョン・ロブ ( John Lobb ) へ。
ファクトリー・ショップは工場に併設されていて、
ご覧の通りの簡素さ。
超高級靴がかなりお安く入手出来るとあって
結構混みあっていました。
せっかくノーザンプトンまでやってきたので、
ついでに靴の博物館も見学する事に。
館内には、色々な時代の色々な国の
ありとあらゆる靴が
整然と並べられていました。
さすが御膝下 ( ? )
昔の工場内の写真 ( 大きい ! )
と共に展示されていた機械。
靴の各パーツの名称一覧表。
う~ん、勉強になる・・・。
しかし・・・靴ってこんなに色々な
パーツから出来ているんですね !
びっくりです。
博物館を出た後は、車で1時間程の距離にある
ケンブリッジ ( Cambridge ) へ。
ケンブリッジといえば、泣く子も黙る ( ? ) 有名カレッジの集まる学生街。
何故か、今まで一度も行った事がなかったので、
ついでに寄ってみました。
こちらはキングス・カレッジ ( King's College )。
名前の通り、王様 ( ヘンリー6世 ) によって造られた
カレッジです。
広々とした敷地内に点在する建物はすべて豪華。
立派な教会があったり・・・
綺麗な小川が流れていたり
こんな素敵な環境で勉強できる
学生が羨ましい !
続いて、フィッツウィリアム博物館
( Fitzwilliam Museum ) へ。
豪華なエントランスが印象的なこちらの
博物館は、ケンブリッジ大学によって
運営されています。
装飾が美しい正面入り口。
ビクトリア&アルバート博物館に
雰囲気が似ていて私好み。
絵画の展示フロアー。
年代別・国別に分けられた絵画が
展示されているのですが・・・
珠玉の名作揃いで、本当にびっくりしました !
ギリシャやエジプト等の彫像などを集めたコーナー。
こちらも結構見応えがありました。
陶磁器の展示コーナー。
日本の陶器のコレクションも充実。
いつも有難いな~と思うのは
こちらの博物館や美術館は特別展を除くと
フィッツウィリアム博物館のように
無料の所が多く、いつでも一流の
芸術に気軽に触れられるという事。
クリスマスの飾り付けがされた通り。
綺麗ですね~。
こちらは、自身の結婚の為に
英国国教会を造った
パワフルな王様、ヘンリー8世が
造ったカレッジ、トリニティ・カレッジ
( Trinity College )。
エントランスにはヘンリー8世らしき像が
飾られ、門をくぐる人々を見守っていました。
残念ながら時間外で内部の見学は出来なかったのですが
古めかしいエントランスを見学できただけでも満足。
日も暮れかけて( でもまだ午後4時前 ) 来たので
帰途に就きます。
この日は、道の正面に三日月と、
そこからまるで糸で吊り下げられたかのような
金星を眺めながら帰りました。
綺麗でした・・・。
ふたたび、きままにドライブ。 [日帰り旅行]
お天気の良い週末が多かった11月。
これを逃す手はないと
ふたたび、日帰りでドライブに出かけました。
行先はロンドンから車で北東に
3時間程ドライブしたところにある街、
ノーリッジ ( Norwich )。
ノーリッジはノーフォーク ( Norfolk ) 州の州都で
これまでノーフォーク州に行った事がなかったので
行ってみる事に。
特に混雑もせず、無事ノーリッジに到着。
車を停め、早速街中にある
フード・マーケットでお昼ご飯。
色々あって迷いましたが
結局、フィッシュ・ケーキ
( コロッケのミンチの代わりに魚の細切れが入っている )
を選択。安定のおいしさです。
続いて、近くにあったレトロなアーケードへ。
おもちゃ屋さんの前に小さなポストが
置いてあったので、何かな~と思ってよくよく見ると・・・
サンタさんへの手紙を入れる専用ポストでした。
そういえばもうすぐクリスマスです・・・。
丘の上に聳え立つ、ノーリッジ城。
中は美術館になっています。
お城の外だけ鑑賞し・・・
落ち葉に彩られた芝生を横切り・・・
古めかしい門をくぐって・・・
ノーリッジ大聖堂へ。
内部は簡素でしたが、アーチ型の天井に
施されている凝ったレリーフ等、
細部に手の込んだ造りになっていました。
裏庭にはハーブ・ガーデンも。
ハイストリートには全英フランチャイズのお店が
建ち並ぶノーリッジですが、
大聖堂の回りには昔ながらの
町並みが残っています。
絵になる風景。
こちらも。
そしてこちらも。
とにかく綺麗な町並みです !
大聖堂の回りにはアンティーク・ショップが
何件かありました。
その中の一件、ルーシーズ・エンポリアム
( LOOSES EMPORIUM )に行ってみる事に。
こちらのお店は、大きな建物の中に小さなお店が
沢山入っているアンティーク・センターで
広~い店内にはアクセサリーから
山積みの大型家具まで、
ありとあらゆる物が売られていました。
時間を掛けて、アンティーク・センターを一巡し
日が暮れかかった頃、帰途につきました。
まだまだ知らない場所が沢山あるイギリス。
これからもどんどん色々な場所に出かけたいと思います !
タグ:ノーリッジ
きままにドライブ。 [日帰り旅行]
天気予報の通りに晴れた週末、
日帰りでドライブに出かけました。
行先はロンドンから車で2時間ほど南に下った町、ライ ( Rye )。
曲がりくねった小路の続く小さな町には・・・
アンティーク・ショップをはじめとする
可愛らしいお店が沢山並んでいました。
町中には歴史を感じさせる古い建物も点在していて
その昔、魚市が立っていたと思しき
フィッシュ・マーケット・ロードという
名前の道もありました。
こちらも歴史のありそうなパブ。
とてもお天気がいいので、テラスの皆さん
気持ち良さそうです。
アンティークのお店が何件か
かたまっていたエリア。
人気があるのか、どのお店も
結構混みあっていました。
***
ここまで来たので、ついでに行こうと
次に立ち寄ったのがヘイスティングス(Hastings)。
海沿いのこの町はひと昔前に一大リゾートだったらしく
目抜き通りには色々なお店がぎっしりと立ち並び楽し気な雰囲気。
カフェやパブも数多くあり、どこも大盛況。
海岸沿いにはご覧のような小屋が立ち並び・・・
魚屋さんやレストランとして活用されていました。
上の魚屋さんの店番をしていた ( ? ) 男の子。
ミニミニ電車も走っていたし、遊園地もあったので
家族連れが多いのかな ???
帰る前に、お手洗いに入ったら
こんな看板が。
Loo Of the Year Awards
[ Loo ] はトイレの意味なので、「今年最も美しかったトイレ賞」
とでも訳すのでしょうか。
何かの冗談かな~とも思いましたが
気になったので調べてみると
ちゃんとホームページがあり
応募基準、評価基準共にかなり細かく分かれていて
何と、毎年、参加有料のパーティー付きの表彰式まで
行われていました。
たかがトイレ、されどトイレ。
奥が深い・・・。
***
・・・という訳でお天気も良く
美しい風景と面白い発見を
楽しんだ一日でした・・・。
ヘンリー・ロイヤル・レガッタ ! [日帰り旅行]
ロイヤル・アスコットと並ぶイギリスの短い夏の風物詩
ヘンリー・ロイヤル・レガッタに行って来ました。
レガッタはロンドンから電車で1時間程の
ヘンリー・オン・テムズという町で行われます。
ヘンリー・オン・テムズへは色々な行き方がありますが、
今回はパディントン駅から電車に乗って行ってみました。
当日は週末という事もあり、ヘンリー・オン・テムズ
方面に向かう電車は満員御礼。
20代の男女のグループが多く、
皆さんピクニック・バスケットを用意して
ちょっとお洒落しているのが印象的。
途中1回の乗り換えの後、ヘンリー・オン・テムズに到着。
こじんまりとした綺麗な町です。
町中や会場で見かけた色々な種類のストライプのジャケット。
それぞれの学校やボート・クラブでお揃いで作るようです。
若者が多いので当然、アルコールは付き物。
ワインを瓶からそのまま飲んでいたワイルドな人もいました・・・。
駅から徒歩10分弱でテムズ川のほとりに到着。
辺りを見渡せば、皆さん、おめかししています。
駐車場でピクニックを楽しんでいた
毎年参加していると思しき方々。
優雅ですね~ !
ヘンリー・ロイヤル・レガッタの個人向けの
有料席は2種類。
こちらはその一つ、スチュワーズ・エンクロージャー。
ロイヤル・レガッタの会員とそのゲストを対象としています。
もう一つはレガッタ・エンクロージャー。
こちらは一般も入場可能。
とても人気があり、週末のチケットは早々に売り切れます。
有料席をしり目に、ひたすら先へ進むと・・・
無料開放されているピクニック・エリアにたどり着きます。
ご覧の通り、細~い川辺に所狭しとブランケットを敷き、
大勢の人がピクニックを楽しんでいます。
ピクニック・エリアの陸側にはビールや軽食を
販売するフード・コートや・・・
モエ・シャンドンのシャンパン・バーなどがありました。
お洒落~ !
談笑するグループ。
何だか、全体的にお上品な雰囲気です・・・。
その後、人がひしめき合っている川辺に
奇跡的にピクニック・シート1枚分の
空間を見つけ、落ち着く事に。
やれやれ~と駅前のスーパーで仕入れた
スパークリング・ワインを
開けて寛いでいると・・・
目の前をボートが通り抜けて行きました。
間近で見るとなかなか迫力があります。
まだまだ日は高いですが、
ワインもなくなってしまったので、帰る事に。
帰りのピクニックエリアの通路の様子。
道幅が狭いので、ご覧の通りの大混雑ぶり。
しかし、真横を通り過ぎる大勢の通行人を
しり目に寛ぎきっている人たちも・・・。
人に揉まれながら
やっとの思いで駅にたどり着き
帰途についたのでした・・・。
ロイヤル・アスコット ! [日帰り旅行]
ロイヤル・アスコットに行って来ました。
当日、競馬場行きの電車のホームに到着すると、
辺りは着飾った人で一杯。
車内では、たった30分程の道中なのに、
わざわざ飲み物を販売する
カートが廻ってきました。
持参したシャンパンで
乗車した瞬間から宴会を始めている人も多数。
競馬場に到着する前から
盛り上がっています・・・。
車内販売のシャンパンも
あっという間に完売御礼。
そうこうしているうちにアスコット駅に到着。
競馬場までの徒歩10分弱の道のりを
ぶらぶらと歩いて行きます。
車道はアスコットに向かう車で大渋滞。
入口に近づくと大きなテントが目に飛び込んできました。
人生初アスコット、わくわく気分が盛り上がります !
入場ゲートのすぐそばに設置されていたのは・・・
ずらりと並んだATM。
しかもご覧の通りの混み合いぶり。
お金を下すのを忘れたのか・・・
はしゃぎすぎて足りなくなったのか・・・
不思議です。
この日は生憎の曇り空。
6月は年中で一番いい季節のハズなのに、
今年はあまりお天気が良くなくて、
初日はまさかの大雨。
華奢なパンプスで大きな水たまりの中を歩く
人々の写真が新聞に掲載されていました。
空模様など何のその、
場内はどこもかしこもピクニックを楽しむ人で一杯。
皆さん、楽しそうですね~ !
ところで、事前購入が出来るアスコットの入場券は、
ロイヤル・エンクロージャー ( ROYAL ENCLOSURE )
→ 基本的にアスコットの会員と紹介者限定
クイーン・アン・エンクロージャー ( QUEEN ANNE ENCLOSURE
→ 一般対象。
ウィンザー・エンクロージャー( WINDSOR ENCROSURE )
→ 一般対象。
の3種類があり、ウィンザー・エンクロージャーのみ
食べ物と大人一人1本までのシャンパンの持ち込みが
許可されています。
気軽なウィンザー・エンクロージャーとは打って変わり、
ロイヤル・エンクロージャーには男女共に
かなり細かい服装規定があります。
ご覧の通り、この日、私が入場したのは
一番お気楽なウィンザー・エンクロージャー。
ぶらぶら歩いていると、
ダートコース前に人が集まり始め・・・
前方の大型スクリーンに豪華な馬車が映し出されました。
乗っているのは女王とフィリップ殿下。
ロイヤル・アスコットの期間中は
毎日お出ましになります。
映像に続いて本物 ( ? ) の馬車が。
皆さん、一生懸命写真を撮っています。
人気ありますね~!
場内にはなぜかコンサート会場もあり、
レース前とレース終了後にコンサートが開かれます。
アスコットといえば、有名なのは
華やかな帽子。
・・・という訳で、当日の帽子コレクションを
暫しお楽しみ下さい !
こちらの女性の雰囲気に
とても似合っていた
可愛らしい帽子。
こちらも最初と同じピンク。
でも、全く雰囲気が違います。
ユニークな形と生地の帽子。
思わず、お椀を連想してしまいました・・・。
派手な色だけど、品良くまとまった帽子。
ファシネーター ( fascinator ) と呼ばれる
カチューシャを使った帽子の一種。
付けているのは特に若い女性が多かったです。
かなり個性的な形の帽子。
色々な角度で被る事が出来そうです・・・。
大胆なデザインの帽子。
お隣の人にねだられて、被らせてあげていました。
遠くからでも目を引く、鮮やかなブルーのファシネーター。
ファシネーターに負けず劣らず鮮やかな金髪に
良く似合っています。
これ、分かりますか ?
何と、ダートコースをツバの上に再現した帽子 !
ここまで来ると、もはや帽子とは呼べないような・・・。
個人的に一番好きだったのが、
こちらの帽子。
控えめな色合いですが、
赤み懸かった髪に
とても良く似合っています。
ウィンザー・エンクロージャーでは
女性の帽子は必須ではないのですが、
ほぼ100%の女性が帽子を被るか
ファシネーターを付けていました。
何だかとてもイギリスっぽくて感心しきり。
ずらりと並んだ馬券の販売所。
一応、競馬に来ているので、一番大きなレースで
馬券を購入してみる事に。
レースの始まり始まり !
頑張れーと応援するものの、
掛けた馬は敢え無く敗退。
う~ん、残念 !
勝利騎手は女王に表彰されます。
そういえば、他の日に日本から武豊さんも出場していました。
だんだん晴れてきた空に後ろ髪をひかれつつ、
混み合う前に帰途につきます。
なかなか楽しかったアスコット、
唯一の心残りは、場内ではグラス・シャンパンを
売っていなくて、(フル・ボトルでは多すぎるので)
飲む事が出来なかった事。
今度行く時はちゃんとハーフ・ボトルのシャンパンもっていくぞー!
タグ:ロイヤル・アスコット 帽子
パワー受け取れず ! [日帰り旅行]
とある週末、思い立ってストーンヘンジに行って来ました。
ストーンヘンジは、巨石が円形状に並べられた遺跡で、
何の目的で作られたのかは、未だに謎だそうです。
現在はナショナル・トラスト(歴史的建築物の保護団体)が遺跡を管理していて、
遺跡まではこちらのビジター・センター発着のシャトル・バスで移動します。
乗車3分程で、遺跡に到着。
遺跡の回りには遊歩道が作られていて、
周りをぐるりと一周出来るようになっています。
早速、歩き始めましたが・・・さ・・・寒い。
ストーンヘンジは平原の真ん中にあり周りに何もないので、
全くの吹き曝し状態。
更に、この日は風が強かったので本当に寒く
大袈裟ではなく死にそうでした・・・。
余りの寒さに早足で遺跡の回りを一周し、ビジター・センターに戻ります。
このような古代の家なども再現されていましたが、スルー。
寒いけれど、折角ここまで足を伸ばしたので、
ついでにソールズベリーに行ってみる事に。
道中、前方に面白い形の木が見えてきました。
何だろう? とわくわくして近づいてみたらただの林でした。
ちょっとがっかり・・・。
程なくソールズベリーに到着。
石組みの建築が美しいです。
周りに建物があるせいなのか、風もおさまった様です。
こちらはソールズベリー大聖堂。
塔のデザインが素晴らしい !
内部もシンプルで好感が持てます。
昼食後に町を散策。
駐車場の近くにあったアンティーク・マーケットに
入ってみると、建物の中には高級品からお手軽な品まで
色々な物を扱う小さなお店がびっしりと入っていたので
楽しくて夢中になってしまいました。
この日はストーンヘンジとソールズベリー大聖堂、
強力なパワーをもらえそうな場所に
2か所も行きましたが、寒すぎて ( ? ) 何も感じず。
次回は是非暖かい時期に訪れて
思いっきりパワーを受け取りたいと思います・・・。
コッツウォルズ・コッツウォルズ。 [日帰り旅行]
可愛らしい家々と牧歌的な風景が人気のコッツウォルズ。
色々と回って来ました。
最初はこちら、チッピング・カムデン ( Chipping Camden )。
コッツウォルズ地方の北部にある村で
町の中心には400年近く前に建てられた
取引所 ( Market Hall ) が残っています。
通り沿いに並んでいる家々は、どこも手入れが行き届いていて綺麗。
丁度、藤の花が見頃の時期でした。
村の向こうにはのどかな丘陵地帯が広がっています。
とても絵になる風景ですね~ !
イギリスでは寒色系のお花を見かける事が多く、
こちらもその一つ。
これだけ、かたまって咲いていると迫力があります。
***
別の日に再びコッツウォルズに向かいました。
途中、サービス・エリアに寄ると、
隣接した広場でパラシュート ( かな ??? ) を操る二人組が・・・。
その近くにはこんな機械を背負った男性も。
これ、そのまま飛ぶ事ができるんでしょうか ???
それとも、何かの機械の一部 ?
う~ん、ナゾです・・・。
そして、それに見入る観客 ( ? ) 達・・・。
飛ぶところを見てみたかったのですが、時間も限られているので、
しぶしぶ次に向かいます。
こちらは、ボートン・オン・ザ・ウォーター ( Bourton on the water ) という村。
きれいな浅瀬の川が流れていてとても雰囲気のいい村です。
川沿いには、パブやお土産を売るお店が立ち並んでいます。
川の両側は遊歩道になっていて、散策を楽しむ人が。
水際ではワンちゃんが水浴びを楽しんでいました。
川から少し逸れるとこんな牧場が広がっています。
大きな木の下では羊が休憩中。
牧場の片隅に置いてあった、えさ用の容器 ( ? )
大きさに驚きました・・・。
コッツウォルズ地方の大部分の建物は、この地方特有の
コッツウォルド・ストーン ( Cotswold stone ) と呼ばれる、
石灰石の一種で出来ています。
「はちみつ色の~」と表現される通り、
少し黄味ががった独特の色合いをしていて、とても味があります。
続いて向かったのが、ローワー・スローター ( Lower Slaughter ) という村。
かなり小さな村で少ない駐車スペースはほぼ満車だったのですが、
なんとかスペースを見つけて駐車。
小川沿いの水車小屋。
中は可愛い雑貨屋さんで、カフェ・スペースも完備。
のんびりお茶を飲む事が出来そうです。
水車小屋の脇には誰でも散歩することが出来るフット・パスがあり、
柵の向こうでは羊たちがの~んびりお昼寝中。
***
村を出て帰る途中、あまりにも綺麗な場所があったので車を停めました。
道の両側に、こんな牧歌的な風景が広がっています。
牧場の柵の周りには風で飛ばされてきた羊の毛が沢山落ちていました。
平和だな~と思っていたら、
全ての羊にカラースプレーで番号が振ってあって複雑な気分。
ドナドナドナ・・・。
でも、こんな綺麗な場所でのんびりと暮らせたら羊冥利 ( ? ) に尽きますね !
タグ:コッツウォルズ
入れないけれど・・・。 [日帰り旅行]
バース ( Bath ) に行ってきました。
名前の通り、ローマ式浴場 ( The Roman Baths ) が有名な町です。
見所はなんといっても写真の浴場( 注: 入浴できません。念の為。)
でも、入場する前に・・・
軽く腹ごしらえ。
近くの食堂で美味しいパニーニを頂きました。
お腹も膨れたので、早速浴場見学。
浴場内は写真のメインの浴場の他に色々な施設があり
ちょっとした博物館の様になっていて見応えがあります。
水面からは湯気がもうもうと立ち昇っていて、かなり高温の様子。
何度くらいあるんだろう ???
建物の中にはこんな遺構も。
ローマ人の技術の高さに改めて感心。
浴場から出て町中を散策。
バースの町中には大きな川が流れていて
脇には手入れの行き届いた美しい公園があります。
ものすごーく綺麗に手入れされているなーと思ったら
さすがに入場は有料でした。
確かに・・・。
町はずれには大きなクリケット専用のグランドがあり
ちびっこが熱心に練習中。
なんだか、とてもイギリスっぽい・・・。
ローマ式浴場には入れなかったけれど
バースにはちゃんと温浴を楽しむことが出来る
スパがあるので、寒くなったら又、是非来てみたいです !
タグ:バース
気分はプロヴァンス。 [日帰り旅行]
Q : さて、ここはどこでしょう ?
A : フランスのプロヴァンス地方だと思ったアナタ、
ごめんなさい間違いです。
答えは、とても意外なロンドン郊外。
こちらは、コッツウォルズ・ラベンダー
( Cotswold Lavender ) というラベンダー畑。
コッツウォルズ地方といえば、可愛らしい
小さな村巡りが有名ですが、こんな場所もあります !
ラベンダー畑に一歩足を踏み入れると、
ふんわりと風に乗ってラベンダーのいい香りが漂ってきます。
見渡す限り一面のラベンダー。
圧巻です。
畑はなだらかな丘になっています。
丘の上に行き振り返ると、息をのむような美しい風景が
遥か彼方まで広がっています。
畑には色々な種類のラベンダーが。
こちらの二種はくっきりと色が分かれているのが面白い !
畑の奥には山羊が放牧されていて、
これまた牧歌的な風景が広がっています。
気持ち良さそう !
ああ、山羊になりたい・・・。
こちらのラベンダー畑、ロンドン中心部から車で2時間程。
営業は夏の間だけなので、残念ながら今年の営業はもう終了。
来年6月から再開されるそうなので、今から楽しみです !
タグ:ラベンダー