意外と・・・。( 2 / 2 ) [イギリスの旅]
予想通りぐっすりと眠り
爽やかに目覚めた翌朝。
朝食を済ませ再び観光に出掛けます。
最初に向かったのはスコティッシュ・ナショナル・ギャラリー。
ロンドンのナショナル・ギャラリーよりは小ぶりですが
珠玉の名作揃い。
何と、フェルメールの作品まで有って驚きました。
中にはスコットランドらしいこんな作品も。
ゆっくりと作品を堪能した後はパブで休憩。
こちらのパブは昔銀行の支店だったそうで
広々として明るい感じです。
続いてお昼ごはん。
前日夜は予約で一杯だった
シーフード・レストランで
大好物のロックフェラーと・・・
チャウダー・・・
そして海老のグリルに・・・
ムール貝のワイン煮を頂きました。
張り切ってお昼から2人でワインを1本空けたので
お店を出る頃にはほろ酔い気分。
いい気分のまま、ナショナル・ポートレート・ギャラリーへ。
とても美しいエントランス・ホールに感動 !
こちらは名前の通り、ポートレート作品が中心。
ギャラリーを一回りした後
荷物をピック・アップして空港へ。
エディンバラは落ち着いた雰囲気が素敵な街でした。
又、食事には全く期待していなかったのですが
どこで食べた物も美味しかったのが
とっても嬉しい誤算。
エディンバラ、意外とイケます!
タグ:エディンバラ
意外と・・・。( 1 / 2 ) [イギリスの旅]
週末を利用してエディンバラに行って来ました。
街の中心部まではトラムで行くのですが
空港を出ると目の前がトラムの駅に
なっていてものすご~く便利。
まだ、午前中だったにもかかわらず
ホテルにチェック・インする事が出来たので
まずはエジンバラ城へ。
高台にあるお城からは街を一望する事が出来ます。
綺麗ですね~。
こちらは監獄。
こちらの地下牢には、かつては
1000人もの捕虜が入っていたそうです。
重厚な雰囲気の王宮。
内部のグレート・ホールは
天井が高く名前の通り広々としています。
壁にはずらりと並んだ鎧と剣が。
立派だけど、ものすご~く重そう・・・。
紋章のステンドグラスや・・・
大きな暖炉のまわりの装飾が
凝っていて素敵です。
お城を出た後は
( 自称 ) エジンバラで一番古いパブでランチ。
なかなかいい雰囲気の店内。
ご当地ビールと・・・
折角なので、スコティッシュ・サーモンと・・・
パイを注文。
どれも美味しい !
店内にあったユニークな看板。
お店の外にもユニークな看板が・・・。
バグパイプの音が聞こえて来たので正面を見ると
そこにはウエディング・ドレス姿の女性が。
スコットランドでは結婚式にバグパイプを
演奏するようです。
素敵ですね !
パブの近くの広場では
小さなマーケットが開かれていました。
衣類や食品に混じって
アンティークと思しき物も。
みんな本当にアンティークが
好きなんだな~と思います。
ぶらぶら歩いて街の中心部へ。
道の両側にはお洒落なお店が
沢山ありました。
こちらは街の中心、ロイヤルマイル。
ご当地だけあって、ウィスキーの専門店が
沢山ありました。
坂の多い街エディンバラ。
高台に出ると、遥か彼方に海が。
綺麗ですね~ !
街中にポツンとあった
何に使うのかよく分からない古びた箱。
気になって、調べてみたらGRIDには
送電網という意味が。
そういえば、どこにも電柱は立っていなかったな~。
歩き疲れたのでパブで休憩。
エディンバラには古くて渋~い
パブが沢山ありました !
その後いったんホテルに戻り休憩。
夜になり、再び晩御飯を食べに
街の中心へ。
昼間見かけて気になっていた
フレンチ・ビストロに入りました。
前菜にカマンベール・チーズ・ベイクと・・・
フィッシュ・スープを頼み
メインはビーフ・シチューで締めました。
こちらのビストロ、感じも良かったし
お料理もものすごく美味しかったし
なんだか、得した気分になりました。
ビストロの並びにあった
( 自称 ) スコットランドで一番小さいパブ。
中を覗いてみたら、天井は低いし
床面積も狭くて、どうやら
「一番小さい」というのは真実のようです・・・。
そんなこんなで、とてもよく歩いた一日。
今夜はぐっすり眠れそうです・・・。
タグ:エディンバラ
音楽三昧 ! ( 3 / 3 ) [旅]
翌日は朝一番でトラムに乗り
街の中心部を「リンク」と呼ばれる
環状の道路に沿って一周しました。
ウィーンは意外とこじんまりとしているので
すぐに一周出来てしまいます。
その後、ナッシュマルクトという常設のマーケットへ。
ファンキーな看板が目を引く魚屋さんでは・・・
イクラはもちろん、何と飛子まで売っていました !
お寿司は今やワールドワイドな食べ物ですね ~。
果てしなく続くマーケット・・・。
鹿肉のパッケージの横には
可愛い鹿の置物が・・・。
う~ん、シュール。
美味しそうなキノコが沢山。
ナッシュマルクトは延々と続き・・・
毎週土曜日に開かれるのみの市に繋がっていました。
失礼ながら、ほぼガラクタの様な物ばかりに見えますが
価値が分かっていないだけかも・・・。
気温が低く、ずっと外に居たら
体が冷えて来たので・・・
ホット・ワインを購入。
これ、ホントに体が温まります !
お腹も空いて来たので、
ハム類を売るお店の片隅にある
ソーセージのスタンドでお昼ごはん。
ソーセージ盛り合わせと・・・
フランクフルトのホット・ドックを注文。
オーストリア、どこで食べても
ソーセージが美味しい !
お店の構えだけを見ると、
ハムの販売がメインのようですが
ホット・ドックは飛ぶように売れて行くのに
ハムを買いに来る人は誰もいないという
不思議な状態でした。
時間帯によるのかな ???
この頃から、青空が広がり始めました。
曇り空の下のウィーンも風情があって
素敵なのですが、やはり青空は格別。
こちらは、セセッシオンという名の
アート・ギャラリー。
楽友協会。
日本でも有名なウィーン・フィルの本拠地です。
街の真ん中にあるシュテファン寺院。
歩き疲れたので、ちょっと休憩した後・・・
時計の博物館に行ってみました。
私設の博物館の様ですが
なかなか充実した展示品類。
掛け時計・置き時計を始め
懐中時計や腕時計など
ありとあらゆる時計が揃っていました。
中にはこんな変わり種も。
絵の中の時計の部分に
本物の時計がはめ込まれています。
その後、再びいつもの居酒屋に行き
グーラッシュ ( 牛肉のシチュー、お店により異なる。 ) と・・・
大好物のチキン・コルドンブルー
( 薄いお肉でハムとチーズを巻き、揚げた物 ) を注文。
なんか、ウィーンに来てから
揚げ物ばかり食べている気がする・・・。
本日のサラダ付き。
ちょっと救われる~ !
この日は、特に予定を入れていなかったので
急遽、観光客向けのサロン・コンサート
に行ってみる事に。会場の1階では、プレ・デビュタント
のようなパーティの真っ最中。
タキシード・ドレス姿の男女が
次々と入ってきて
とても煌びやかでした。
控室には初々しい
真っ白なドレスを着た
女の子たちが居ました。
コンサート・ホールは3階で
かなりの広さ。
演奏曲はワルツ中心で、オペラのアリアあり
バレエありの内容。
クラシックを全く聴いたことのない人でも
ちゃんと楽しむ事が出来る構成になっていました。
翌日は、お昼の便で帰宅。
音楽三昧、揚げ物三昧の旅でした。
暫く揚げ物はやめておこう・・・。
音楽三昧 ! ( 2 / 3 ) [旅]
さて、翌日。
この日も生憎の曇り空の中
シェーンブルン宮殿に行ってみました。
雪の中に静かに佇む宮殿。
残念ながら館内は撮影禁止でしたが
ハプスブルグ家の栄華と威光を
今に伝える内部は正に
豪華絢爛の一言でした。
館内の後はお庭の見学。
遥か彼方に写っている建物には
最初から行く積りもなく
辺りを散策してあっさり終了。
寂しげな風景だな~と
思って見ていたら・・・
近くにこんな銅像を発見。
いかめしい顔付の男性の頭の上に
綺麗な半ドーム型の雪がちょこんと
乗っかっていて、思わず
笑ってしまいました・・・。
街中に戻った後、ぶらぶらしていると
何度か、どこかに出かける途中の
子供の集団に出会いました。
どの子もスキー・ウェアのようなコートに
これまたスノー・ブーツの様なゴツい
靴を履いていて、改めて
ウィーンは雪が多いんだな~と思った次第。
お腹も空いて来たので
そろそろお昼ご飯。
素敵なレストランを見つけたので
入ってみます。
今回初めて気が付いたのですが
ウィーンには店内で喫煙できる
レストランが結構有りました。
タバコを吸う人には有難い街ですね・・・。
寒い日にも美味しく飲める様
程良~く冷えたビールと・・・
とってもシンプルなハンバーグ
( マッシュ・ポテトとサラダ付き ) と・・・
シュニツェルのハーフ・サイズを注文。
( ハーフ・サイズでこの大きさ ! )
全て美味しく頂いた後は・・・
再び街を散策。
ぶらぶら歩いていると市庁舎が見えてきました。
市庁舎の前には大きな観覧車が。
建物前の広場には屋台村が出来ていたので・・・
温まる為にホット・ワインを購入すると
大きなマグに、なみなみと注いでくれました。
広場には大きなスケート・リンクも有り・・・
かなり広いのに、全体がちゃんと
一方通行になっているという
すごい造りになっていました !
ウィーンの街中でよく見かけた有料の体重計。
なぜ ???
この日も、いつもの居酒屋で早めに晩御飯。
シュニツェルと・・・
チーズのフライを注文。
う~ん、揚げ物ばかりになってしまった・・・。
この日は歌劇場に対するデモが
行われるので、夕方から歌劇場周りの道路が
封鎖される旨の連絡を受け取っていたのですが
まだまだ、そんなに深刻ではない様子。
でも、その後、歌劇場に向かうと
回りは完全に封鎖されていて
当日のオペラの入場券を提示しないと
バリケード ( ? ) の中に入る事は出来ませんでした。
歌劇場の正面の大通りも完全に封鎖され・・・
車が一台も通らないのでひっそりとした道路。
お陰で、道路の真ん中から歌劇場の写真を撮り放題 !
やったー !!!
それでは中に入りましょう。
何度見ても、感動する美しい内部。
バーも素敵です。
この日は、13列目の真ん中の通路を
挟んで右側の席。
こちらの歌劇場は、座席を
事前リクエストで予約すると
座席指定ではなくブロック単位の
予約になるのですが
とってもいい席になって嬉しい !
演目はトスカ。
ソプラノは韓国人の女性でした。
ウィーン国立歌劇場の主役を
務めるなんて相当、実力が有るんですね~!
もちろん、素晴らしかったのですが・・・
実は、この日の指揮者はオペラ歌手の
プラシド・ドミンゴさん。
終演後、彼が舞台に上がると
大きな歓声が起き、写真撮影の嵐。
ちょっと主役を奪われた感があって
かわいそうだな~と思いつつ
私も座席の利 ( ? ) を生かして
ちゃっかり写真を撮ってしまいました !
素敵ですね~。
ホテルに戻る途中
楽屋の出入り口の前を
通りかかるとそこには
大勢のドミンゴの出待ちの人が・・・。
何となく、加わって5分程待ってみましたが
全く出てくる気配がなかったので
あっさり諦めました。
この頃には、道路の封鎖もすっかり解除されていて
外では一体何が起こっていたのが分からないままに
事が終わっていたのでした・・・。
音楽三昧 ! ( 1 / 3 ) [旅]
昨年に引き続き、オペラを観る為
ウィーンに行って来ました。
空港から市内に向かう途中は
一面の雪景色。
地下鉄駅の前にあった公園も
ご覧の通り真っ白。
目抜き通りの真ん中には
うずたかく積まれた雪が・・・。
チェック・イン後、早速街を散策。
ホテルの近くにあったアンティーク通りを冷やかし
最後にドロテウム ( Dorotheum ) という
世界最古のオークション・ハウスへ。
とても広く、立派な店内には数多くの商品が
陳列されていました。
オークションだけでなく、その場で購入できる商品もあり
眺めているだけで楽しい。
上階では実際にオークションが行われていました。
オペラの為、早めに夕食を摂ります。
昨年、予約なしでレストラン難民になった時
救われた居酒屋に今年も行ってみました。
ソーセージと・・・
グーラッシュ ( 牛肉のシチュー、お店により異なる。 ) と・・・
マッシュルームのフライを注文。
どれも本当に美味しくて、ついつい
食べすぎてしまいました。
オペラで寝てしまわないか心配・・・。
夜はお待ちかねのオペラへ。
この日の演目はサロメ。
今回、初めて観るので楽しみ !
それでは早速中に入ります。
何処までも豪華な歌劇場内。
どこかの宮殿のようです・・・。
こちらの歌劇場は後ろに出入り口がなく
横から出入りするタイプ。
この日の座席は、何と一列目だったので
オーケストラ・ピットが良く見えました。
サロメの上演時間は100分前後、休憩なしの短い作品です。
短いのですが、ほぼ全般にわたりソプラノが歌い続ける
というとてもパワフルな作品。
舞台のセットや衣装はオーストリアらしく、クリムトの
絵を連想させるデザインでした。
終演後、劇場内でワインを一杯飲み
雪の中ホテルに戻ります。
その後、途中で買ったソーセージを
つまみながら、オーストリア産の
リースリングを部屋飲み。
明日もオペラです・・・。
ほぼピンチョス。 ( 3 / 3 ) [旅]
翌朝は、気になっていた
食堂っぽいカフェに行ってみました。
駅の待合室を模した店内。
なかなかいい雰囲気です。
軽くチュロスとカプチーノ。
・・・と思っていたら
結構な量が出てきました。
この日もバルが開くまでお散歩。
海岸沿いを歩きます。
完備された遊歩道の脇には
ホテルがずらりと並んでいて
人気の程が伺えます・・・。
海も町並みもすごく綺麗だし
美味しいものが沢山あるし
私のお気に入りリストに
しっかり追加された
サン・セバスティアン。
是非、又来たいです。
尖塔が美しいカソリックの教会。
一昨日、お祭りのメイン会場となっていた広場では
コンサートが行われていました。
そろそろお昼なので
早速、バル・スポーツ ( Bar Sports ) へ。
しつこく、フォアグラを注文。
続いて、パコ・ブエノ ( Paco Bueno ) へ。
海老フライと・・・
イカフライを注文。
店内が混雑して来たので
食べ終わった後、ワインだけ外で飲む事に。
バルの回りはお店から溢れ出た人で一杯で
お向かいのお店のショーウィンドーの
縁に腰かけて美味しそうにエビフライを食べて
いる子もいました。
続いてガンダリアス ( Gandarias ) に行くと
またまた、同じおじさんが居ました。
働き者です・・・。
こちらでマッシュルームのピンチョスを
食べたところで、残念ながらタイムアップ。
預けてあった荷物を取りにホテルに戻ります。
その後、バスで空港に向かい帰宅。
・・・という訳で、この日に行ったバルの
総数は3件。3日間で回ったバルの総数22件。
バル・スポーツとガンダリアスに
それぞれ4回ずつ行きましたが
バル・スポーツで食べた
フォアグラ4回がピンチョスとしては
最多数になりました。
ガチョウさん、すみません。
でも、美味しかった・・・。
タグ:ピンチョス サン・セバスティアン
ほぼピンチョス。 ( 2 / 3 ) [旅]
さて、翌朝、この日も沢山ピンチョスを食べる為
朝ごはんは抜くことにしました。
バルが開くのはだいたい12:30分頃なので
それまで少し観光する事に。
最初に向かったのは市場。
午前中なので人影まばら。
生鮮食品・乾物など一通り
揃っていました。
海の方にぶらぶら歩いていきます。
この日も本当にいいお天気。
旧市街から少し歩いた、この辺りの海岸は
サーファーが集まる場所だそうで
サーフ・ボードを売っているお店も。
マンションの一階にあったガソリンスタンド。
レトロな感じです。
沖合にはカヌーを漕ぐ人も。
お天気もいいし
風もないので気持ち良さそう !
遊歩道の脇にあったオブジェ。
一体、何を表現してるんだろう ???
崖の上の建物には・・・
海に続く階段が付いていました。
便利といえば便利。
雲一つない空。
いいですね~。
お昼も近づき、そろそろ旧市街に戻る事に。
ウォーター・フロントのレストラン。
夏はものすごく混雑しそう・・・。
それでは、本日のバル巡り開始。
最初に行ったのはこちら。
マッシュルームのピンチョスが絶品だった
ガンダリアス ( Gandarias )。
入店すると、さすがにまだガラガラ。
前日に接客してくれたおじさんが
顔を覚えていてくれました。
カウンターの上には
美味しそうなピンチョスが
沢山乗っていましたが・・・
残念ながら、まだマッシュルームのピンチョスは
準備が出来ていなかったので
代わりにカニのタルト ( 普通 ) と
マッシュルームとベーコンのタルト ( 美味 ! ) を注文。
今日も頑張ります・・・。
続いて前日はお休みだった
パコ・ブエノ ( Paco Bueno ) へ。
レトロな店内のこちらは・・・
エビの天ぷらが有名。
ビールと一緒に頂きます。
美味し~い !
町中にさりげなくあったカジノ。
電気が点いていたのでもう営業してるのかな ?
行かないけど・・・。
前日の夜、物凄い盛り上がりぶりを見せていた
広場は後片付けの真っ最中。
続いて、バル・スポーツ ( Bar Sports ) に行ってみます !
ずらりと並んだ魅惑的なピンチョスの数々。
こちらではマッシュルームのピンチョスと・・・
再びフォアグラを注文。
これ、本当に本当に美味しいです !
続いて、こちらも前日にお休みだった
セルコ ( Zeruko ) へ。
アーティスティックなピンチョスで有名なお店で・・・
カウンターには食べ物と言うより
オブジェと言った方がしっくりくる様な
美しいピンチョスが並んでいました。
色々迷いましたが、生のウニを使った一品と・・・
チーズをのせて焼いたウニと・・・
エビフライというにはあまりにも
美しすぎる海老フライをチョイス。
お味は・・・う~ん、
食べるより眺めていた方がいいかな。
結構フツーでした・・・。
次に向かったのは
一件だけ離れ、川を渡った場所にある
ベルガラ ( Bergara )。
こちらのカウンターにも
渾身の力作が並んでいました。
マリネのような物がメインの一品を注文。
お味は普通。
その後、再び川を渡り旧市街に戻り
少し買い物などしてから、夜に備えホテルへ。
夜の部、第一弾は
再びパコ・ブエノ ( Paco Bueno ) の海老フライ。
サクサクの衣が相変わらず美味。
続いて、チャペチャ ( Txepetxa ) へ。
たらこソースのアンチョビと・・・
フォアグラ風味のソースのアンチョビを注文。
フォアグラとアンチョビ !? と思いましたが
この意外な組み合わせ、意外にも美味しかったです。
続いて、ホテルのリストに乗っていた
タンボリル ( Tamboril )へ。
こちらでは魚のフライの様な物と・・・
看板料理のマッシュルームのピンチョスが
スープにひたひたになって出てくる一品を注文。
これは、さすが看板料理 ! という感じ。
とても美味しかったです。
お店にいた人は皆さん食べていたような気がします・・・。
続いて、昼間に食べ損ねたマッシュルームのピンチョスを
求め、再びガンダリアス ( Gandarias )へ。
またまた同じおじさんが居て、
今回は握手を求められました。
常連の仲間入り ???
お約束のマッシュルームと・・・
フォアグラを注文。
お味は・・・う~ん、バル・スポーツの方が
美味しいですね・・・。
という訳で、バル・スポーツ ( Bar Sports )
のフォアグラが食べたくなり
再び、お店へ。
フォアグラと・・・
何故かヘビーな牛肉のシチューをオーダー。
お腹一杯だったのに、懲りずに
チーズ・ケーキの有名店
ラ・ビーニャ ( La Vina ) へ。
満腹のハズなのに
するするとお腹に入って行ってしまう不思議・・・。
本日は、ここまで。
回ったバルの総数は11件。
本当によく食べました・・・。
タグ:ピンチョス サン・セバスティアン
ほぼピンチョス。 ( 1 / 3 ) [旅]
2週間ほど前に急に思い立ち
1月下旬に美食で有名な
スペインのサン・セバスティアンに行って来ました。
サン・セバスティアンへは、国際空港のあるビルバオから
直通バスで1時間程。
高速脇に連なる山並みが何だか日本の風景に似ていて
懐かしい気分になります。
到着後、バスを降りてホテルに向かおうとすると・・・
金曜日の午後だというのになぜがものすごい人出。
コック姿の人もちらほら居て
一体なんなんだろう ???
と思っていたら・・・
目抜き通りで、子供のパレードが行われていました。
どうやらお祭りのようで、ホテルまでの道は
両側共パレードを見物する人で物凄い混み様。
やっとの思いでホテルに辿り着き
受付で尋ねると到着した1月20日
まさにその日が、町の名前の由来でもある
聖セバスティアンの祭日で、「タンボラーダ」
という名の太鼓祭りが行われているとの事。
お祭りがある事に全く気が付かなかったので
予備知識もなく、あわててウィキで
調べたところによりますと・・・
「この祭りの起源は、ナポレオン戦争中にフランスの占領軍が
毎日モンテ・ウルグルからサン・テルモまで行進したのを
スペイン人の商人(コックを含む)がそのまねをしながら
あざ笑ったことによると言われる。」 との事で、
お祭りの最中はコックの恰好や兵士の恰好をした住民が
太鼓をたたきながら街中を練り歩くのだそうです。
ちなみに、昼間には子供のパレードがあり
先程見かけたのは、それだった様。
荷物を置き、町に出ると早速
いましたいました !
コックさんの恰好をした人たち。
お祭りはさておき、今回の旅の目的は
ピンチョスを食べる事なので、
バルに向かいます。
限られた時間の中で出来るだけ
美味しい物を沢山食べたいので
作戦 ( ? ) としては、
事前に調べた有名店+ホテルで貰った
おすすめバル一覧表を基に回る事にしました。
最初のバルは、ホテルから一番近かった
ゴイス・アルギ ( Goiz Argi )。
中々カジュアルな店内。
人気店なので、人がどんどん入ってきます。
こちらでは名物のエビの串焼きを注文。
海老もぷりぷりだし
何より上にのっているジェル状の
ソースが美味 !
続いて、同じ通り沿いにあった
ボルダ・ベッリ ( Borda Berri ) へ。
こちらでは、ブタのあばら肉のケバブを注文。
結構な大きさで、表面がカリカリに焼いてあって
美味しい !
旧市街はこじんまりとしていて
十二分に歩いて回れる大きさ。
町中には古くからのお店も多く
むか~しからここに置いてありそうな
子供向けのこんな乗り物も。
ボケボケですが・・・。
小さな子供もちゃんと
コックさんの恰好をしているのが
かわいい。
お土産用の太鼓も売っていました !
さて、どんどん行きましょう 。
こちらはガンバラ ( Ganbara ) という名のバル。
有名な蟹のタルトと・・・
チョリソー ( かな ? ) ロールを注文。
どちらも、まぁまぁ普通の味でした・・・。
続いて、ガンダリアス ( Gandarias ) へ。
こちらのバルはカウンターの前が
本当に混雑していて、
中々近づけませんでした。
でも、斜め前にいた親切なお兄さんが
代わりに注文してくれ・・・
何とか、牛フィレ肉のピンチョスと・・・
マッシュルームのピンチョスを
入手することに成功。
お肉はフツーでしたが、マッシュルームが
めちゃくちゃ美味しかった・・・。
教会前の広場を通りかかると
丁度、演奏が始まる所でした。
皆さん、とっても楽しそう !
ドクロのマークが渋いですね・・・。
一曲演奏し終わった後には
行進が始まりました。
太鼓 ( 樽 ? ) を叩きながら
ぞろぞろと移動する
コック姿の人達。
後ろから眺めると
なかなか壮観です・・・。
町の真ん中にある広場には特設ステージが設けられ
程なく、演奏が始まりました。
こんな小さな赤ちゃんも
バチを握りしめていました !
太鼓 ( 樽 ? ) を叩きまくり・・・
合間に踊りまくる人たち。
巨大なフォークがかわいい !
到着後、ほぼ食べてばかりなので
( 一応 ) 観光もしてみます。
海沿いにあった風格のある建物。
お天気が良かったので
それほど寒さは感じませんでした。
正に、お祭り日和。
マリーナには小舟が沢山停泊していました。
コンチャ海岸。
「コンチャ」とは貝殻という意味だそうで、
言われてみればカーブした海岸線は
貝の形に見えます。
町中の屋台で売っていたドーナツ。
おいしそうだったけど
ピンチョスの為、がまん我慢。
この辺りで一旦ホテルに戻り休憩。
夜に備えます。
暗くなり、活動再開。
町中には相変わらず
太鼓を叩きながら
練り歩く人々の姿が・・・。
この辺りは、休憩場所になっていて
色々なグループが次から次へと
やって来て暫し休憩しては
又、行進を始めていました。
行進は午前零時まで続くそうなので
まだまだこれから ! という感じ。
では、夜の部、行ってみましょう !
最初のバルはこちら。
チェペチャ ( Txepetxa )。
アンチョビが有名なお店なので
アンチョビのピンチョス
( 上にのる具が数種類あり ) と・・・
つみれの天ぷらのような物を食べました。
アンチョビは美味。
つみれ ( ? ) は普通。
続いて、バル・スポーツ ( Bar Sports ) へ。
こちらのお店は、ホテルのおすすめに載っていて
名前がスポーツってなんだかな~と思いつつ
行ってみたのですが・・・
大当たり !!! でした。
ウニはまぁ普通だったのですが・・・
こちらのフォアグラがとにかく絶品。
いい具合に焼いてあって、最後に
ぱらぱらっと掛けてくれる
岩塩が味のアクセントになって
本当に美味しかったです。
そして再び、ゴイス・アルギ ( Goiz Argi ) へ。
こちらでは、マッシュルームと・・・
昼間に続いて海老の串焼きを食べました。
串焼きは相変わらずの美味しさ。
そろそろお腹も一杯になってきたのですが
チーズ・ケーキが有名なバルの前を
通りかかり、ついフラフラと中へ。
当然、チーズケーキと・・・
何故かここにきて
ミート・ボールを注文。
どちらも美味。
特にチーズ・ケーキは名物だけあって
本当においしい。
お腹一杯のハズなのに
なぜか食べられます・・・。
カウンターの脇には焼きたての
チーズ・ケーキが
ずらりと並んでいました。
さすがにこのまま帰って寝るのは
キケンなので、散歩をする事に。
お祭りはこれからがクライマックスという感じでしたが
少し歩いた後ホテルに戻りました。
結局、この日に回ったバルの総数は8件。
満足、満足。
年末年始は船上で。 ( Day 5 / 6 ) [クルーズ]
翌日、船はベルギーのゼーブルッヘ ( Zeebrugge ) に寄港。
オプショナルツアーに参加し、港からバスでゲント ( Gent ) へ。
ゲント到着後、徒歩で旧市街の中心部に向かいます。
前夜はかなり冷え込んだらしく
路面が凍っていました。
都市としてはかなり大きいゲントですが
旧市街はご覧の通りののどかさ。
旧市街全体がテーマパークのようです。
素敵なお城や・・・
気の利いた小物が沢山ありそうな雑貨やさんや・・・
美しく、歴史のありそうな建物などなど
街中至る所に好奇心をそそられる物が沢山あり
ぶらぶらと歩いているだけで
とても楽しいです。
ここにも、巡礼のシンボル
ホタテ貝のマークが。
ヨーロッパを旅していると
至る所でお目にかかります。
歩き疲れたので開店を待つようにして
こちらのお店に入店。
美味し~いベルギー・ビールを頂きました。
ああ、幸せ・・・。
まだクリスマス・マーケット開催中だったので
ちょっと冷やかし、近くのガイドさん一押しの
お店でチョコレートを購入。
集合時間が近づいて来たので
集合場所に戻ります。
そして無事に船に帰還。
船首の写真を撮りたかったのですが
この先には行けなかったので
ここで我慢。
でも十分キレイ。
残念ながら、この日がクルーズの最終日。
最後なので、出港直後のデッキに出てみると・・・
寒いので見事に誰もいませんでした。
はは。
***
翌朝、目覚めると既に船は
サウザンプトン港に着岸済み。
朝日が綺麗です。
下船後は駐車場へ。
サウザンプトンも冷え込んだらしく
駐車してある車には
思いっきり霜が降りていました。
愛車にも・・・。
近づいてみると、細か~い
霜柱が立っていました !
ワンちゃんの毛みたいですね。
ふと後ろを振り返ると、そこには
次の出航を静かに待つ
クイーン・エリザベス号の姿が・・・。
楽しかったな~。
また乗りたいな~と思いつつ
港を後にしたのでした・・・。
年末年始は船上で。 ( Day 4 ) [クルーズ]
翌朝、船が出港する前に再びアムステルダムの街へ。
ユニークなデザインの欄干を持つ橋を渡り・・・
前日に行かなかったヨルダン地区に行ってみました。
とてもシックで素敵な町並みですが
通りの片隅には・・・
先日の盛り上がりぶりがよく分かる花火の残骸が。
アムステルダムでは年末から年始に掛けて
市民が花火を打ち上げる習慣があるそうで
12月31日の日には街を散策していると
あちらこちらから
パンパンパンという音が聞こえてきました。
中にはこんな状態の物も・・・。
凄いですね~。
その後、船に戻り・・・
午後になり出港。
幻想的な風景を眺めながら・・・
大海原へ・・・。
この日の夜には船上でデザート・ビュッフェが
行われました。
所狭しと並べられた
芸術的なケーキやチョコレート
クッキーやムースなどなど。
結局、見ているだけでお腹いっぱいになってしまい
何も食べずに部屋に戻ったのでした・・・。
ああ、残念 !
タグ:キュナード クイーン・エリザベス