意外と・・・。( 2 / 2 ) [イギリスの旅]
予想通りぐっすりと眠り
爽やかに目覚めた翌朝。
朝食を済ませ再び観光に出掛けます。
最初に向かったのはスコティッシュ・ナショナル・ギャラリー。
ロンドンのナショナル・ギャラリーよりは小ぶりですが
珠玉の名作揃い。
何と、フェルメールの作品まで有って驚きました。
中にはスコットランドらしいこんな作品も。
ゆっくりと作品を堪能した後はパブで休憩。
こちらのパブは昔銀行の支店だったそうで
広々として明るい感じです。
続いてお昼ごはん。
前日夜は予約で一杯だった
シーフード・レストランで
大好物のロックフェラーと・・・
チャウダー・・・
そして海老のグリルに・・・
ムール貝のワイン煮を頂きました。
張り切ってお昼から2人でワインを1本空けたので
お店を出る頃にはほろ酔い気分。
いい気分のまま、ナショナル・ポートレート・ギャラリーへ。
とても美しいエントランス・ホールに感動 !
こちらは名前の通り、ポートレート作品が中心。
ギャラリーを一回りした後
荷物をピック・アップして空港へ。
エディンバラは落ち着いた雰囲気が素敵な街でした。
又、食事には全く期待していなかったのですが
どこで食べた物も美味しかったのが
とっても嬉しい誤算。
エディンバラ、意外とイケます!
タグ:エディンバラ
意外と・・・。( 1 / 2 ) [イギリスの旅]
週末を利用してエディンバラに行って来ました。
街の中心部まではトラムで行くのですが
空港を出ると目の前がトラムの駅に
なっていてものすご~く便利。
まだ、午前中だったにもかかわらず
ホテルにチェック・インする事が出来たので
まずはエジンバラ城へ。
高台にあるお城からは街を一望する事が出来ます。
綺麗ですね~。
こちらは監獄。
こちらの地下牢には、かつては
1000人もの捕虜が入っていたそうです。
重厚な雰囲気の王宮。
内部のグレート・ホールは
天井が高く名前の通り広々としています。
壁にはずらりと並んだ鎧と剣が。
立派だけど、ものすご~く重そう・・・。
紋章のステンドグラスや・・・
大きな暖炉のまわりの装飾が
凝っていて素敵です。
お城を出た後は
( 自称 ) エジンバラで一番古いパブでランチ。
なかなかいい雰囲気の店内。
ご当地ビールと・・・
折角なので、スコティッシュ・サーモンと・・・
パイを注文。
どれも美味しい !
店内にあったユニークな看板。
お店の外にもユニークな看板が・・・。
バグパイプの音が聞こえて来たので正面を見ると
そこにはウエディング・ドレス姿の女性が。
スコットランドでは結婚式にバグパイプを
演奏するようです。
素敵ですね !
パブの近くの広場では
小さなマーケットが開かれていました。
衣類や食品に混じって
アンティークと思しき物も。
みんな本当にアンティークが
好きなんだな~と思います。
ぶらぶら歩いて街の中心部へ。
道の両側にはお洒落なお店が
沢山ありました。
こちらは街の中心、ロイヤルマイル。
ご当地だけあって、ウィスキーの専門店が
沢山ありました。
坂の多い街エディンバラ。
高台に出ると、遥か彼方に海が。
綺麗ですね~ !
街中にポツンとあった
何に使うのかよく分からない古びた箱。
気になって、調べてみたらGRIDには
送電網という意味が。
そういえば、どこにも電柱は立っていなかったな~。
歩き疲れたのでパブで休憩。
エディンバラには古くて渋~い
パブが沢山ありました !
その後いったんホテルに戻り休憩。
夜になり、再び晩御飯を食べに
街の中心へ。
昼間見かけて気になっていた
フレンチ・ビストロに入りました。
前菜にカマンベール・チーズ・ベイクと・・・
フィッシュ・スープを頼み
メインはビーフ・シチューで締めました。
こちらのビストロ、感じも良かったし
お料理もものすごく美味しかったし
なんだか、得した気分になりました。
ビストロの並びにあった
( 自称 ) スコットランドで一番小さいパブ。
中を覗いてみたら、天井は低いし
床面積も狭くて、どうやら
「一番小さい」というのは真実のようです・・・。
そんなこんなで、とてもよく歩いた一日。
今夜はぐっすり眠れそうです・・・。
タグ:エディンバラ
秋を満喫。( 2 / 2 ) [イギリスの旅]
翌日も素晴らしいお天気になりました !
チェック・アウトの前に付近をお散歩。
海が綺麗です。
なんか水面が動いているな~と思って
見遣れば、何と泳いでいる人がいてびっくり !
続いて、この写真を撮った30秒後に
訓練中の軍の人が長い丸太を5人がかりで抱えて
真横を走り去って行きました。
色んな人がいるプリマス・・・深い。
チェック・アウト後、帰途に就く前に・・・
もう一か所寄り道して・・・
アガサ・クリスティーゆかりの地、トーキー ( Torquay ) へ。
「イングリッシュ・リヴィエラ」として
夏の間は大人気のトーキー。
11月のこの時期でもかなりの賑わいを見せていました。
写真だけ見ると、夏のようですね・・・。
相当お金持ちの人が住んでいそうな
丘の上の海を見渡せる住宅。
う~ん、羨ましい !
お昼ご飯は名物のコーニッシュ・パスティ ( Cornish pasty )。
( パイと同じです。)
中の具は色々な種類があって、
今回はマッシュルームをチョイス。
生地にボリュームがあって、
ふちまで食べると相当お腹が
一杯になってしまうので、ふちはパスしました・・・。
お腹も膨れたのでそろそろ家に帰ります。
途中、前日に引き続き虹を発見 !
嬉しいな~と思っていたら・・・
10分後にまたまた虹を発見 !
先程見た虹の反対側かな ???
何にしても嬉しい・・・。
その後、ストーンヘンジの横を走り抜け帰宅。
暖かく、お天気も良く
思いがけず花火まで見ることが出来
しかも、紅葉もとても綺麗で
秋を満喫した週末でした・・・。
秋を満喫。( 1 / 2 ) [イギリスの旅]
いいお天気になりそうな11月上旬の週末
ドライブ旅行に出かけました。
途中、ストーンヘンジの横を走り抜け・・・
犬をお共に乗馬を楽しむ人 ( ! ) とすれ違い・・・
車が一台ぎりぎり通れる位の
ものすご~く細い道を恐る恐る進み・・・
辿り着いたのは、ダートムーア国立公園
( Dartmoor National Park )。
広大な園内には、沢山の
きままな牛が放牧されていて
時に悠々と道路を横断し
交通渋滞を引き起こしていました。
のどかだな~。
駐車場に車を停め、
眼前に広がるなだらかな丘を登ってみる事に。
下からだとかなり距離があるように見えましたが
結構すぐに頂上 ( ? ) に到着。
遥か彼方まで見渡すことが出来る
360度の大パノラマ。
文句なしに綺麗です。
この辺りにも沢山いた牛。
一頭、物思いに耽っている
( 様に見える ) 牛を見つけました !
空には天使の羽に似た形の雲が。
わ~、綺麗だなと思って見ていたら・・・
遠くに虹を発見 !
長閑な景色が広がる中、
更に車を走らせ・・・
綺麗な湖を見つけて車を停めました。
彼方には見晴らしの良さそうな丘も。
湖畔脇の駐車場で草を食んでいたポニーたち。
周りに人が集まって来ても
車が近づいて来ても
全く動じない大物ぶり。
う~ん、感心・・・。
さて、風景はガラリと変わり
続いて、港町プリマス
( Plymouth ) に到着。
この日はここで泊まる事にし
車を停めて宿泊予約サイトから
ホテルを予約。
便利だな~。
無事、チェックインも済ませ町を散策。
こちらは町の歴史地区、バービカン ( Barbican )。
1本裏通りに入ると、石畳の小路がくねくねと
続いていて、とてもいい雰囲気。
1793年創業のジンの蒸留所。
蒸留所内では見学ツアーも行われていましたが
時間が合わず、参加を断念。
残念 !
いい感じに日が暮れて来たので
港にある灯台に行ってみました。
灯台の正面には
広々とした遊歩道が通っていて
丁度、移動遊園地がやって来ていました。
この日は暖かい上に
お天気も良く、まさに
小春日和という言葉がぴったり。
夕食後、辺りが暗くなってから
再び遊園地へ。
すっかり忘れていたのですが
この日は、ガイ・フォークス・ナイト(Guy Fawkes Night )
という全英で花火大会が開かれる日。
こちらでは、どうやら移動遊園地のある
灯台の辺りから
花火を打ち上げる様子。
シーズン・オフなのに、
移動遊園地が来ていて
やけに人が多いな~と思っていたら
そんな訳でした。
なるほどなるほど。
ガイ・フォークス・ナイトでは
花火に先立ち、火が焚かれます。
その訳は・・・説明すると
長くなるので、ご興味ある方は
お調べ下さい !!!
さて、いよいよ花火の打ち上げです。
’お天気+暖かい’に加え、
更に風が弱かったこの日、
本当に綺麗な花火を満喫。
思いがけないプレゼントを
貰ったようで、ものすご~く満足して
ホテルに戻りました。
タグ:ダートムーア国立公園 プリマス
又々、きままにドライブ。 ( 2 / 2 ) [イギリスの旅]
さて翌朝、食事をとる為、部屋を出て
エレベーター・ホールに行くと
何と、天井の壁の一部が思いっきり崩落していました !
落ちた壁の破片を見ると湿っていて、
そういえば、前の日の夜
お湯の出がものすご~く悪かったのは
漏水が原因だったのねと妙に納得。
しかし、そんな些細な出来事を覆す
すばらしい朝食が待っていました。
こちらのホテル ( というか殆ど B & B ) では
フル・ブレックファーストを提供していて
朝から本格的な食事に大満足。
満腹になり、張り切って
ホテルを出発。
途中、干潮ですっかり干上がった海岸線を眺めながら・・・
最初の目的地、カナーヴォン ( Caernarfon ) に到着。
カナーヴォンを含む北ウェールズ地方には古城が多く
今回はそれらを見学する為にやって来ました。
早速、カナーヴォン城へ。
朝早かったせいか、まだまだ人影もまばらです。
堅牢な城内には11月11日の英霊記念日に向け
戦没者を悼むポピーの造花が壁一面に飾られていました。
見晴らし台からは眼前に迫る海と・・・
背後に迫る山の両方を見渡す頃が出来ます。
このお城を攻め落とすのは難しそう・・・。
お城だけでなく、可愛らしい建物が
立ち並ぶ町中も魅力的なカナーヴォン。
日曜でお休みのお店が殆どでしたが、
ウィンドーを眺めているだけでも楽しい !
お城の目の前にある港に行ってみました。
丁度、マラソン大会が開催されていて
歩いていると、横を何人ものランナーが
駆け抜けていきました。
下から見上げるお城も素敵。
町中にあったお店。
右上の英語の表示でかろうじて
お肉屋さんと分かりましたが、
う~ん、ウェールズ語は難しい・・・。
続いて車で30分程の距離の
ボーマリス城 ( Beaumaris Castle ) へ。
カナーヴォン城に比べると小ぶりですが
こちらも、とても綺麗なお城です。
城内にあった注意表示。
右端は、鳥に襲われる事もある ( !!! )
って意味なんでしょうか ???
恐ろしい・・・。
お城の本丸 ( ? ) をぐるりと取り囲む城壁の上の通路は・・・
人がすれ違うのがやっとの幅。
又、別の表示を発見 !
色々とキケンの多いお城のようです・・・。
こちらのお城も海の近くに建っているので、
城壁からの眺めはそれはそれは綺麗です。
お城のまん中には、綺麗に手入れされた芝に覆われた広場が。
お城を出た後、あまりにも綺麗だったので、
ふらふらと吸い寄せられるように
駐車場の先に広がる海岸へ。
地中海とは又違った海の美しさ。
又、夏に来てみたいです・・・。
海岸からのお城の眺め。
町の風景に溶け込みながらも
存在感があります。
お城の近くにあった小高い丘には
牛が放牧されていました。
何とものどかな風景。
再び車上の人となり・・・
大きな石造りの門の脇を通り抜けて・・・
コンウェイ城 ( Conwy Castle ) へ。
こちらのお城は高台に建っていて、
城内に入るまでに少し上ります。
というわけで、特に見晴らしが良く・・・
草を食む羊たちなども鳥瞰。
こちらのコンウェイ城も含め、
この日に廻った3つのお城は
いづれも世界遺産に登録されています。
どのお城も世界遺産に登録されるのが
納得の素晴らしさ。
帰る途中、ものすご~く久しぶりに虹を見ました。
この日はお天気も良かったし、
何かいい事あるといいな・・・。
又々、きままにドライブ。 ( 1 / 2 ) [イギリスの旅]
前回、とても楽しかった日帰りドライブに味を占め
翌々週末、ゆる~く計画を立てて
1泊分の用意をし、再び出かける事に。
最初に辿り着いたのは、ロンドンから北西に車で3時間程の
距離に位置する街、シュルーズベリー ( Shrewsbury )。
街中には中世の建物が数多く残り
しかも今なお、ちゃんと利用されています。
ふらりと入った教会には・・・
結婚式の準備がされていました。
清楚でいかにも結婚式にふさわしい飾りつけ。
綺麗 !
一見フツーの建物のこちらは・・・
昔ながらのワインの卸業者件ワイン・ショップ。
お店の奥に昔の作業場があり、古い道具が展示してありました。
ワインの種類も豊富で、この日の部屋飲み用にワインを購入。
裏通りにあった天井が傾いてしまう程
ものすご~く古そうなパブ。
お店の脇で中世風の衣装を着た
何かのアトラクションの係りの人が
すぱぁ~とタバコをふかしているのが面白かったです。
ぶらぶらと街中をそぞろ歩いた後は・・・
緩やかに続く美しい丘陵地帯を走り抜け
次の目的地へ。
到着したのは海辺の町スランドゥドゥノ ( Llandudno ) 。
何とも不思議な名前のこちらは、北ウェールズの
海沿いにある保養地で、「スランドゥドゥノ」は
英語ではなく、ウェールズ語。
海岸沿いには小ぶりで可愛らしい宿泊施設が遥か彼方まで
並んでいます。
今回はその中の1件に泊まる事に。
ホテル予約サイトから当日予約したにもかかわらず
海側の部屋を用意してくれました。
オーナーらしき男性は、かなりのご高齢で
ホテル自体もかなり年季の入った建物でしたが
室内はパリッと糊のきいたシーツをはじめ
隅々まで手入れが行き届いていて
きちんと管理されているな~という印象。
チェック・イン後、早速散歩に出かけます。
海辺には海辺の保養地にありそうな
土産物屋やゲーム・センターなど
由緒正しき ( ? ) お店が軒を連ねています。
あまりにも素朴でほほえましかったので
思わず撮ってしまった射的。
半月型に広がる浜辺。
真夏にはパラソルでびっしりと埋め尽くされそうです。
沖合には洋上風力発電所が。
確かにこの辺り、冬は風が強そう・・・。
町中にあった、ウェールズ語と英語が併記された案内。
う~ん、難しい・・・。
・・・とはいえ、全英どこでもパブは共通。
一休みでビールを一杯。
そうこうしているうちに日は暮れ・・・
夜が早いリゾート地ゆえ
夕食にフィッシュアンドチップスを食べた後は
早々にホテルに引き上げ、
昼間仕入れたワインを飲んだのでした・・・。