ゴキゲンな10日間。 ( Day 9 - 11 ) [クルーズ]
翌早朝、船はヴェニスへ。
船上から望む、美しいヴェニスの風景を見ようと
デッキには大勢の人が出ていました。
しかし・・・早朝のデッキはかなり寒く
荷物も下船に備えて既に出してしまっている為
部屋の備え付けのバスローブを羽織っている人多数・・・。
いよいよヴェニスの街に近づいて来ました !
朝日を受けて煌めくサン・マルコ広場。
キレイですね~ !
サン・マルコ広場の対岸にある
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会も
きらきらと輝いています。
とうとうお日様が顔を出しました !
今日もいいお天気になりそう・・・。
船はゆっくりとヴェニスの港に近づいていきます。
その後、このお隣のターミナルに入港。
下船後、埠頭を歩いていると、こんな案内を発見 !
夏のヴェニスの客船ターミナルはご覧の通りの大混雑ぶり。
さすがに人気がありますね~ 。
無事ホテルにチェック・インし、
ヴェニスの街へ。
運河とゴンドラ・・・絵になる風景です。
ヴェニスの街中はどこに行っても人・人・人。
客船ターミナルと同様、街中も
観光客で大混雑 していました。
まずは、運河沿いにある市場へ。
美味しそうな果物や・・・
新鮮なお魚がずらり。
続いて、海上から見ても陸上から見ても美しいサン・マルコ寺院へ。
早朝の肌寒さがウソのように暑くなってきました。
待機中 ( ? ) のゴンドラたち。
ヴェニスには一体何艘のゴンドラがあるのでしょう ???
どこをどう切り取っても絵になる風景。
嗚呼、美しい・・・。
運航中のゴンドラ。
暑いし、体力要るんだろうな~。
お昼は久々にボンゴレを食べました。
う~ん美味しい !
食後、ティントレットの天井画で有名な
スクオーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコに
行ってみました。
天井が一面壮麗なティントレットの絵で埋め尽くされています。
室内には天井画をより良く見る為の
大きめの手鏡が用意されていて
絵画を心行くまで堪能できる様になっています。
もちろん私も拝借し、素晴らしい絵画を堪能しました !
続いて、ティツィアーノの祭壇画で有名な
サンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ教会へ。
丁度、結婚式が行われていました。
こんな素晴らしい教会で結婚式を挙げられるなんて羨ましい~ !
末永くお幸せに !!!
とあるお店の軒先に並べてあったワインの大瓶。
どうやら量り売りのお店のようです。
その後、ヴァポレット ( 水上バス ) に乗ると・・・
先程見た大瓶と同じ物を沢山積んでいる船を発見 !
ワインの瓶もこれだけ積んであると迫力があります。
これ、空き瓶なのかな???
疲れたので、バーカリ ( ヴェニスでのバールの呼称 ) で一休み。
どのお店も、「チチェッティ」という
タパスのようなおつまみが充実しています。
そろそろ日も暮れてきたので・・・
行列が出来ていたお店で晩御飯。
イカ墨のパスタを食べました。
えっ、イカ墨ってこんなに美味しかったの???
と驚く程、ものすご~くいいお味付けでした。
日中は常に大混雑のヴァポレットでしたが
夜はさすがに空いていて、
船首の椅子に座る事が出来ました。
公共機関なのに、ちょっとしたクルーズ気分を
味わう事が出来、お得な気分。
***
翌日もヴェニスの街をぶらつきましたが
なぜかあまり写真を撮らなかったので省略。
翌々日、午後の便で無事に帰宅したのでした・・・。
ゴキゲンな10日間。 ( Day 8 ) [クルーズ]
最後の寄港地は
クロアチアのプリモシュテン ( Primosten )。
この日もテンダーでの上陸。
港の突端の岬にある、なだらかな丘の上に築かれた町は
まるで絵葉書の中から抜け出て来た様な美しさ。
早く辿り着きたいと歩みに力が入ります。
お天気も良く、程良い暑さのプリモシュテン。
海もビーチもとても綺麗 !
程なく町の入口に到着。
白い造りの建物に白い石畳が続く小路には
レストランや土産物屋が軒を連ねています。
土産物屋の軒先に並べられていた鮮魚・・・
ではなく、こちらは何と陶器で出来たお魚 !
ちゃんとスケールまで並べられているところが心憎いです。
海に囲まれているので、当然名物はシーフード。
ブイヤベースのようなスープやヨーロッパでは
珍しいタコの丸焼きなど様々。
くねくねと続く石畳。
脇道にそれると素敵なレストランが沢山ありました。
海沿いの遊歩道には大きなパラソルを広げた
カフェが軒を連ねていて、のんびりと海を眺める人や
そぞろ歩きを楽しむ人で大賑わい。
遊歩道の先にはこれまた素敵なビーチが !
嗚呼、なんてキレイなんでしょう・・・。
町の建物は1件1件が本当に素敵で、
テーマ・パークに来ているような気分になります。
綺麗な水辺で休憩するカモメたち。
平和な光景だな~と思っていたら・・・
近くでカモメが騒ぐ声がしたので
なんだろうと近寄ってみると、
お魚を捌いている女性がひとり。
1匹捌くたびに内臓を海にポーンと
放り投げると、そこに争うように群がるカモメたち。
平和とは程遠い熾烈な争いを目撃・・・。
争うカモメたちをしり目に、一休み。
ビールがするすると体に入っていきます !
あ~、しあわせ・・・。
喉も潤ったことだし、そろそろ船に戻ります。
さよなら、プリモシュテン !
帰船後、デッキに出てみると、最後の日光浴を楽しむ人たちで
デッキチェアは満員御礼。
この日は、シーボーン名物、デッキでキャビアを楽しむ日。
ご覧のような巨大なキャビアの缶を恭しく持ったスタッフが現れ・・・
シャンパンとキャビアが振舞われました。
その後、船上でアイスクリームをまだ食べていない事に気が付き
カフェに移動し、美味し~いチョコレート・アイスを堪能。
そうこうしているうちに、日が暮れてきました。
明日はいよいよ下船。
そろそろ荷物を詰め始めますか・・・。
ゴキゲンな10日間。 ( Day 7 ) [クルーズ]
翌日の寄港地はクロアチアのドゥブロヴニク ( Dubrovnik )。
この日もテンダー・ボートで港に向かいます。
遠くからでもハッキリと分かる美しい街並み。
港に到着。
ドゥブロヴニクにも、以前に来た事があるのですが
こちらは、ちゃんと覚えていました。
・・・ホッ・・・。
( って、あたりまえ !?)
整然と並んだ建物と
白い石畳が美しい目抜き通り。
一本脇道に入るとこんな味のある
光景が広がっています。
素敵なレストランも沢山ありました !
ドゥブロヴニク一番のハイライト、城壁に上ってみます。
旧市街をぐるりと取り囲む城壁の全長は約2km。
・・・今日もがんばります。
とはいえ、城壁の上から見る風景は
文句なしに美しいので
暫し、お楽しみください !!!
険しい岩の上に立派な砦が建っていました。
凄い技術ですね~ !
赤茶色の屋根が連なる旧市街。
遠くに見える青い海と緑の島との
コントラストが鮮やかです。
くねくねと街中に張り巡らされた細い路地。
城壁を上ったり下りたり・・・なかなかいい運動になります。
城壁沿いの岩場が小ぶりな海水浴場になっていました。
お天気もいいし、気持ちよさそう・・・。
先程の砦を遠くから眺めます。
改めてすごい !
そして綺麗 !
一周して城壁を下り、大好きな画家
ティツィアーノの描いた祭壇画を見に行ったのですが
修復の真っ最中でした。
残念 !!!
船の食事がとても美味しいので寄港地で食べる気にならず
ランチはずっと船内で摂っていたのですが
一度位外で食べてもいいかな~という事で
レストランを探し・・・
こちらと・・・
こちらを頂きました。
・・・満腹。
美味しかった !
***
夜、ラウンジに行ったら
こんな便利な物が何台か置いてあるのを発見 !
タブレットで各国の新聞を
読むことが出来る様になっていて
もちろん、日本の新聞もあり。
さすがシーボン !
でも、もっと早く気が付けば良かった !!!
続いて、デッキ・パーティに行ってみました。
総じて年齢層は高めですが、結構な盛り上がり。
皆んな元気だな~。
ゴキゲンな10日間。 ( Day 6 ) [クルーズ]
翌日の寄港地はギリシャのコルフ島 ( Corfu ) 。
ギリシャ人の間で人気ダントツのリゾートなんだそうです。
船からのシャトル・バスで街の中心地へ。
最初に一番の観光スポット、パレオ・フルリオ (Old Fortress) を目指します。
自分の記録によれば、コルフには一度来たことがあり
パレオ・フルリオにも足を運んだハズなのですが
・・・全く記憶がない !!!
自分が心配になってきました・・・。
まぁ、中に入れば思い出すでしょう
・・・という事で見学開始。
急こう配を上った先には・・・
頑張った甲斐がある美しい風景が広がっていました !
遠くにシーボーン・オデッセイが見えます。
お隣に停泊しているのはイタリアのコスタ・クルーズの客船。
この神殿を見た瞬間、「そうだ! 前に、これ見た事あるよね。」と
やっと過去の記憶が蘇りました !
良かった良かった・・・。
続いて街中を散策。
白い石畳が続く街並みはとても綺麗で
国内で人気があるのも頷けます。
日向を歩くと、じりじりと暑いのに、日陰に入ると
ひんやりとしていて、ホッと一息。
魅惑の焼きトウモロコシの屋台。
お醤油に浸した後、軽く炙って貰って
齧り付きたい !!!
嗚呼・・・お腹が空いてきました・・・。
裏通りに市場を発見 !
野菜やお花、スパイス類にオリーブオイル等
ありとあらゆる物が売られていました。
もちろん魚屋さんも ・・・。
なかなか種類が豊富で新鮮なお魚たち。
コルフ名物、クム・クアット ( 金柑 ) のリキュールを売るお店。
そういえば、前来た時に買って帰った事を思い出しました・・・。
人々が生活している地区では
こんな素朴な光景にお目に掛かり、
心が和みます。
細い路地の階段にテーブルを並べていた
素敵なタヴェルナ。
ここでお昼を食べたいのはやまやまですが
船に帰ると、ものすご~く美味しいランチが
待っているので、ガマンガマン・・・。
船に帰り、お腹いっぱいランチを食べて
くた~っとしていたら、もう出港の時間。
さよなら、コルフ !
しかし・・・毎日相変わらずいいお天気で
そして・・・暑いです・・・。
ゴキゲンな10日間。 ( Day 5 ) [クルーズ]
この日の寄港地はギリシャのニドリ ( Nydri ) 。
オプショナルツアーを予約していたので
朝一番でテンダーボートに乗船。
振り返ると、美しいシルエットの
シーボーン・オデッセイが
波間に静かに佇んでいました。
行って来ま~す !
今回申し込んだオプショナル・ツアーは、ミニ・クルーズ。
クルーズに来て他の船でクルーズ !?
と、思われるかもしれませんが
客船では入っていけない場所に行く
小型の観光船でのクルーズ・ツアーです。
という訳で、ニドリの港で
船を乗り換え、再び出発 !
この辺りには小さな島が点在していて
日本人的には、ああ松島みたい・・・
と思わず思ってしまうような
風景が広がっています。
ツアーの最初のハイライト、
洞窟潜入 ( ? )
結構小さいので、
本当に入れるのかな~と
ちょっと心配になります。
無事 ( 当たり前か・・・)に潜入成功。
外見と同じく中もかなり小さくて、
青の洞窟のような洞窟を勝手に想像していた
私はちょっと拍子抜け・・・。
でも、水は青の洞窟と同じ位とても綺麗でした。
暫くすると船は旋回して洞窟にお別れし・・・
続いて、メガニシ ( Meganisi ) という島に到着。
小さな小さな港では、漁師さんが網の修理をしていたり・・・
行商のトラックが野菜を売りに来ていたりと
とても長閑な雰囲気。
家の前の日陰にイスを出して
雑談に興じるおばあちゃんの姿もありました。
島には綺麗なビーチもあるらしいのですが、
時間が50分しかなかったので、
付近をぶらぶらと散策した後は
カフェでビール休憩。
ほんっとに暑いので、冷たいビールで
生き返ります・・・。
ぷはーっ・・・って・・・
ほとんどおっさん・・・。
再び乗船し・・・
こちらの美しい入り江の手前で船は泊まり・・・
束の間のスイミング・タイム。
みなさん気持ちよさそうに泳いでいました・・・。
再び船は動き出し、綺麗な島の横を通過します。
こちらは、かつてギリシャの富豪オナシスが所有していたそうで、
ツアーの説明に「ツアーのハイライトはオナシスの島」と
書いてあったので、てっきり上陸するのかと思っていたら違いました。
ちょっとガッカリ・・・。
ニドリの港に戻る前に、シーボーン・オデッセイの
近くを通ると、船の後ろのハッチが開いていました。
船から直接海に下りて、マリン・スポーツを楽しむ事が出来る
マリン・スポーツ・ディというイベントの真っ最中でした。
イベントに参加したかったので、ニドリの港に
下り立つやいなや、ちゃっちゃとテンダー・ボートに乗り帰還。
イベントの受付デスクに行くと、
順番待ちの列が出来ていました。
さすがに人気があります・・・。
カヌーや・・・
バナナ・ボートなど楽しそうなものが色々とありましたが・・・
結局選んだのは、地味なペダル・ボート。
コレが一番平和でいいわ~。
水面の高さ( 座高分除く )、真後ろから客船を写した貴重な1枚 !!!
いささか疲れたので、夜はルーム・サービスを頼むと
ダイニングの食事に負けず劣らず、美味しいお料理を
運んできてくれました。
さすがシーボーン !
美味しい物も食べたし、今日もいい夢が見れそうです・・・。
ゴキゲンな10日間。 ( Day 4 ) [クルーズ]
この日の寄港地はカタコロン ( Katakolon )。
こちらの港は、クルーズ客が上陸してオリンピアの遺跡に行くための玄関口。
前に遺跡に行ったことがあるので、今回はパスし、
港を散策し始めましたが・・・
な・・・何もない。
港の1本裏手が目抜き通りになっていて、そのすぐ後ろは山。
車も通らず、道路の真ん中をワンちゃんが闊歩しています。
とても短い目抜き通りを抜けると、あとはやる事なし。
港に面し、カフェが数件並んでいたので・・・
ビールを1杯飲んで早々に再乗船。
思いっきり遺跡ツアーに特化していたカタコロン
後で見返すと撮った写真も十枚程 ( 少ない ! ) でした・・・。
ゴキゲンな10日間。 ( Day 3 ) [クルーズ]
翌日はギリシャのモネンバシア ( Monemvasia ) に寄港。
港が小さく、船が直接着岸できないので、
デンダー・ボートで暑くなる前に朝一で上陸します。
町はご覧の長~い道路を渡った向こう側
帽子のような形をした島にあります。
シャトルバスが一杯だったので、歩く事にしましたが・・・
結構遠いな~。上り坂だし。
しかもすでに暑い !
道路脇の駐車スペースには車がびっしりと停められていて
人気スポットの予感。
これを励みに頑張って歩こう・・・。
30分弱で崖の上に広がる町の入口に到着。
緩い上り坂の小路の両側に可愛らしいお店が
立ち並ぶとてもステキな町です。
オリーブで出来た石鹸など、島の特産品を売るお店。
商品がカラフルで可愛いし、一点一点がとってもお洒落 !
くねくねと曲がりくねった目抜き通りを抜けると
急に視界が開け、広場に突き当たりました。
真っ青な空と青々と茂った木のコントラストが綺麗。
広場の端には見晴らし台があり、
こわごわ下を覗くとかなりの高さ。
知らない間に結構上ってきたようです・・・。
町はここで終わりですが
更に上を目指します。
目標はあちらの・・・
ビザンチン様式の教会。
上りがキツそうですが頑張るぞ !!!
路の脇にちらほらと生えていた野生のオリーブの木。
たわわにみのった実が美味しそう。
刺すような日差しにあえぎながら何とか教会に到着。
薄暗い教会の内部に足を踏み入れると
静けさとヒンヤリとした空気に疲れが癒されました・・・。
ガイドブックに海をバックにした教会の写真が
載っていてとても印象的だったので、
その風景を見るため裏側に廻ってみると・・・
わ~、ものすご~く綺麗 !!!
絵になる~ !!!
頑張って上ってきた甲斐がありました。
険しい ( ? ) 路は更に続き・・・
こちらの遺跡に連なっていたのですが、
当然、もうここまで上っていく気力はなくあっさり断念。
という訳で、下り始めます。
路の傾斜がきついし、歩いていると
時々、埋め込まれた石の上で足が滑るので結構コワイ!
しかし・・・こんな場所によく町を造ったな~。
只々感心・・・。
町に戻る途中にあった、一部復元された立派な城壁。
他にも復元工事中の場所が何ヶ所もありました。
モネンバシアは海が綺麗なのはもちろんの事
町の雰囲気も良いし、歴史もあるし
復元がすべて完成したら世界遺産になるかも !?
町に戻るやいなや
目に付いたタヴェルナに飛び込み
カラカラに乾いた喉をビールで潤します。
は~、生き返る~ !!!
崖沿いにあるので見晴らしが良く、
吹き抜ける風が気持ちいい、こちらのタヴェルナ。
ついつい長居してしまいました・・・。
余りの暑さに、日陰のイスの下に避難 ( ? ) している ネコちゃん。
その気持ち、よ~く分かります・・・。
ここにも居ました !
このネコちゃんもしっかり日陰でお昼寝しています。
いかにもひんやりしていそうな小路の石。
私も真似して寝ころびたい・・・。
町中で見かけた、段差のある細い路地にも対応可能な特製の台車。
この台車にペットボトルを沢山積んで運んでいる人を見掛けました。
お疲れ様です・・・。
遺跡を除けば、モネンバシアは
すぐに一周出来てしまう程小さな町なので、
お昼に間に合うように船に戻ります。
帰りは下り坂なのでらくちん。
行程も分かっているので周りを見る余裕もでき、
こんなレトロな感じのセルフスタンドを発見 !
沖合に佇むシーボーン・オデッセイ。
美味しいランチが待っている~。
ふと後ろを振り返ると、モネンバシアの全景が
目に飛び込んできました。
先程の教会はかなり高い所にあり
よくあんなところまで行ったものだと
我ながら感心。
けっこう疲れたので昼食後は
爆睡まちがいなしです・・・。
ゴキゲンな10日間。 ( Day 2 ) [クルーズ]
翌日はいよいよお待ちかねの乗船日。
ホテルから送迎タクシーで港へ。
受付を済ませると、何と、ご覧の様に傘を持ったクルーが待機していて、
日よけの為に傘を差し掛けながら乗船口まで案内してくれました。
ホテルの送迎もタクシーだったし( 普通は団体用のバス )
さすが、高級客船シーボーン・オデッセイ !
こちらが船室。
一般的なタイプですが、広い !
リビング・スペースにはウェルカム・シャンパンが・・・。
リビング・スペースとカーテンで仕切る事が出来る就寝エリア。
ダブル・シンクの広々としたバスルームには・・・
シャワーと・・・
(海外の客船はスイート・クラス以外は
シャワーのみの部屋が多いのですが)
バスタブも完備。
更にウォークイン・クローゼットと
ドレッサーも完備されていて、
全体的に余裕のある造りです。
そして、もちろん地中海クルーズには欠かせない
バルコニーも。
船室のあまりの居心地の良さに、
部屋にこもってしまいそうでコワイ・・・。
タグ:クルーズ シーボーン・オデッセイ
ゴキゲンな10日間。 ( Day 1 ) [クルーズ]
前々から、一度は乗ってみたいと思っていた船会社の客船
シーボン・オデッセイに乗り、地中海を回ってきました。
飛行機の手配をクルーズ会社にお願いしたら
出発地であるアテネの前泊付きのお得なプランがあったので、
利用する事に。
こちらがプランに付いていた4つ星ホテル。
なかなか立派です。
4つ星に泊まるの、久しぶりだな~。
しかし・・・さすがアテネ、まだ午前中だというのに
ものすご~く暑いです・・・。
チェック・インまで時間があったので、
上階にあるバーへ・・・。
周りに何も遮るものがない、オープン・エアーのバーは
とても見晴らしが良く、吹き抜ける風が気持ちいいです。
遠くにはパンテオンも見え、うきうき気分が盛り上がります !
チェック・インを終え、観光に出発。
ホテルのすぐ近くの国会議事堂の壁面には・・・
無名戦士のお墓が。
本当に本当に、暑いと思うのですが、
分厚い民族衣装に身を包み、微動だにしない
衛兵さんが脇を固めています。
お疲れ様です・・・。
続いて昔ながらの地区、プラカへ。
くねくねと続く細い路地の両側に
びっしりと立ち並ぶ小さな店・店・店・・・。
あまりにもヘン ( 失礼 ! ) だったので
思わず撮ってしまった
アイスクリーム屋さんの人形。
シュールだわ~。
この日を皮切りに、ギリシャでは沢山の猫ちゃんを見ました。
可愛い !
先程、ホテルのバーに行ってからそれほど時間は経っていないのですが、
喉が渇いたので休憩。
ビールがするすると体に吸い込まれていきます・・・。
あまりにも暑いので、外の席では気温を下げるため
扇風機の風で水蒸気を飛ばしていました。
シンプルですが、効果はなかなかのもの。
アテネ市内だけでなく、他の場所でも見かけた
ビザンチン様式の教会。
中に入ってみると、近所の人が片隅で涼んでいたりして、平和でした・・・。
とても美しいこちらの建物は
中東式の公衆浴場、ハマム。
実際に使われているのかどうかは不明。
ぶらぶら歩いていたら、遺跡らしきものの真ん中を
突っ切る線路にお目にかかりました。
掘り起こしたらいくらでも何か出てきそうなアテネ。
敷設工事も大変そうです・・・。
この日は朝一の便で出発したので、
早めに夕食を摂る事に。
気軽だけれど、歴史あるタヴェルナを見つけて入ってみました。
軽く食事を済ませた後にサービスで出てきたのは・・・
グリーク・ヨーグルト。
これ、濃厚で、ものすごーく美味しかったです !!!
すっかり満足してホテルに戻り、
翌日の乗船に備えて早めに就寝。
ZZZ・・・。