靴の街と学生の街。 [日帰り旅行]
とある週末、ノーザンプトン ( Northampton ) に出掛けました。
ノーザンプトンにはメンズの靴のメーカーが集まっていて、
ファクトリー・ショップが沢山あります。
今回は、その中の一つ、ジョン・ロブ ( John Lobb ) へ。
ファクトリー・ショップは工場に併設されていて、
ご覧の通りの簡素さ。
超高級靴がかなりお安く入手出来るとあって
結構混みあっていました。
せっかくノーザンプトンまでやってきたので、
ついでに靴の博物館も見学する事に。
館内には、色々な時代の色々な国の
ありとあらゆる靴が
整然と並べられていました。
さすが御膝下 ( ? )
昔の工場内の写真 ( 大きい ! )
と共に展示されていた機械。
靴の各パーツの名称一覧表。
う~ん、勉強になる・・・。
しかし・・・靴ってこんなに色々な
パーツから出来ているんですね !
びっくりです。
博物館を出た後は、車で1時間程の距離にある
ケンブリッジ ( Cambridge ) へ。
ケンブリッジといえば、泣く子も黙る ( ? ) 有名カレッジの集まる学生街。
何故か、今まで一度も行った事がなかったので、
ついでに寄ってみました。
こちらはキングス・カレッジ ( King's College )。
名前の通り、王様 ( ヘンリー6世 ) によって造られた
カレッジです。
広々とした敷地内に点在する建物はすべて豪華。
立派な教会があったり・・・
綺麗な小川が流れていたり
こんな素敵な環境で勉強できる
学生が羨ましい !
続いて、フィッツウィリアム博物館
( Fitzwilliam Museum ) へ。
豪華なエントランスが印象的なこちらの
博物館は、ケンブリッジ大学によって
運営されています。
装飾が美しい正面入り口。
ビクトリア&アルバート博物館に
雰囲気が似ていて私好み。
絵画の展示フロアー。
年代別・国別に分けられた絵画が
展示されているのですが・・・
珠玉の名作揃いで、本当にびっくりしました !
ギリシャやエジプト等の彫像などを集めたコーナー。
こちらも結構見応えがありました。
陶磁器の展示コーナー。
日本の陶器のコレクションも充実。
いつも有難いな~と思うのは
こちらの博物館や美術館は特別展を除くと
フィッツウィリアム博物館のように
無料の所が多く、いつでも一流の
芸術に気軽に触れられるという事。
クリスマスの飾り付けがされた通り。
綺麗ですね~。
こちらは、自身の結婚の為に
英国国教会を造った
パワフルな王様、ヘンリー8世が
造ったカレッジ、トリニティ・カレッジ
( Trinity College )。
エントランスにはヘンリー8世らしき像が
飾られ、門をくぐる人々を見守っていました。
残念ながら時間外で内部の見学は出来なかったのですが
古めかしいエントランスを見学できただけでも満足。
日も暮れかけて( でもまだ午後4時前 ) 来たので
帰途に就きます。
この日は、道の正面に三日月と、
そこからまるで糸で吊り下げられたかのような
金星を眺めながら帰りました。
綺麗でした・・・。
2016-12-13 03:42
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