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夏はやっぱり暑かった! DAY 4 [クルーズ]

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4日目の寄港地はカリアリ ( Cagliari )。
イタリアのサルディーニャ島にある港です。

当初のパンフレットでは、この日はチュニジアに
寄港する予定になっていたのですが、一連の事件の為、
航路が変更されました。



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この町の見どころは全て丘の上の旧市街にあり、
こちらのエレベーターで一気に丘の上まで
上がって来られるハズだったのですが・・・

たまたま点検中で使えず、暑いなか丘を登るハメになりました。



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途中、迷っていると、かなり前の方を歩いていた
フランス人の男性がわざわざ戻ってきて、
「このまま、まっすぐ歩いていくと旧市街につながっている
道があります。」と教えてくれました。

なんて親切 !

その後、暑さと上り坂によろよろしながら
なんとか旧市街の入口に到着しました。



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こちらの教会とその前にある広場には、プレチオーザの
オプショナル・ツアーに参加している乗客が大勢居て、
かなり混雑していました。

教会の内部を見学した後は・・・



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付近を散策し、登ってきた道とは反対側の海側の道から丘を下って行きます。



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坂道にすきまなく停められていた、見事な縦列っぷりの車たち。
そういえば何年も運転していない事を思い出しました・・・。



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駐車車両にはキティーちゃんの日よけが・・・。

船で見かけた女の子もキティラーらしく、
Tシャツ・リュック・サンダルと 全てキティーちゃんで揃えていました。



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凝ったデザインのポスト。
さりげない場所にある素敵な物を見つけると嬉しくなります。



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15分程で下界 ( ? ) に到着。

カリアリは活気があり、港近くには
レストランや商店も多く、歩くのが楽しい町でした。



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船に戻り、早目に夕食を取りました。

プレチオーザでは毎日その日のテーマが決められています。
この日はイタリアン・ナイトという事で、
食事中に突然フニクリ・フニクラ (邦題 : 鬼のパンツという曲です。ご存知でしょうか ? )
が流れ始めると、音楽に乗って楽しそうに ナプキンをぶんぶん振り回す乗客たち。

もちろん、私も便乗して振り回しました・・・。




夏はやっぱり暑かった! DAY 3 [クルーズ]

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3日目の寄港地はパレルモ ( Palermo )。
イタリアの最南端、シチリア島にある港です。

この日は入港予定時刻が13:00 と
ゆっくり目だったので、午前中はデッキで過ごします。


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今回のクルーズは通常のバルコニー付きの部屋にプラスαの特典が付いた、
アウレア ( Aurea ) というプランを申し込みました。
特典の一つがこちらの専用デッキを使える事。


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空いているし、バーもデッキ内にあるので便利です。


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のんびりしていると、入港が近づいてきたので、
ビュッフェ・レストランに行き、お昼ご飯を食べます。

イタリアの客船なので、ピザやパスタが美味しく
( 日本の客船でご飯が美味しいのと同じですね。 )
種類も沢山あって楽しい !


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いささかランチを食べすぎ、苦しみつつパレルモ散策開始。
最初に向かったのは、マッシモ劇場 ( Teatro Massimo )。
威風堂々とした大きな建物です。


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ちょうど館内ツアーが始まるところだったので、参加してみました。
内部は外観に比べるとこじんまりとしていましたが、
天井のフレスコ画を含め、劇場全体が
ものすごーく凝った造りになっていて、
まさに「豪華絢爛」という言葉がぴったりです。


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こちらは客席側を撮ったもの。
出入り口の真上にあるのが、ロイヤル・ボックスで、
ゴットファーザーⅢの撮影に使われたそうです。


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階段も凝った造りになっています。
ガイドさんによると、この劇場を建てる為に、
元々この場所にあった宗教施設が壊されたので、
こちらの階段には修道女の幽霊が出るという噂があるそうです。
真偽やいかに !?


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劇場の前ではかき氷を売っていました。
屋台の上に置かれた分厚い氷をへらで削り、シロップを掛けて完成。

なにしろ暑いので、大繁盛していました。


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ふと前方に目をやると、こちらも分厚い氷を乗せた
屋台を運んでいるお兄さんがいました。

ただ運んでいるだけかと思いきや、声を掛けられると
その都度立ち止まり、かき氷を売る移動式屋台でした !


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そのすぐ前には、ゆっくりと進む小型タンクローリーからホースをひいて、
路肩の植物に水をやりながら移動するおじさんが。

パレルモ、いろんな意味で驚かされます・・・。


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とても魅惑的な小道を見つけたので、入ってみます。
どうやらイル・カーポ ( Il Capo ) というメルカートの様です。


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メルカートにはありとあらゆる品物を売る
小さなお店が沢山ありました。

こちらはキッチン用品を売るお店の店先に
並べられていたカラフルなエスプレッソ・メーカー。

イタリアっぽい !


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こちらは照明器具専門店。
こんな感じの専門店が延々と続き、
最後の方に食料品を売るお店が現れました。


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黒こげになった車が放置してあったり、
生ごみが散乱していたりと
だんだん怪しい感じになってきたので、
道をそれて次に向かいます。


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こちらはパレルモ大聖堂 ( Cattedrale di Palermo )。
名前の通り、本当に大きな聖堂で、目の前に
どーんと現れた時には、「おぉ~」と思ってしまいました。


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内部は意外とシンプルな造り。


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近くの公園にさりげなく生えていたアロエのような植物。
トロピカルです。


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続いて、バッラロ市場 ( Mercato Ballaro ) に移動。
こちらは食料品中心の市場で、雰囲気がアラブっぽい。
昔行ったカサブランカの市場に似ていました。


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でも、こんなにいろんな種類のトマトを売っているのはイタリアならでは。


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歩き回って疲れたので、教会前の広場にあるバールで一休み。



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ホッと一息ついて教会の方を見ると、
人の出入りが激しくて、なにやらわさわさした雰囲気。

なにかな~と思っていると・・・



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突然、広場に馬車が入ってきてビックリ仰天 !



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馬車には花嫁さんが乗っていました。
この教会で結婚式を挙げるため、
馬車に乗ってやってきたようです。

うわぁ~、おとぎ話みたいで素敵 !
・・・とは思わず、暑そうで大変だな~
と思ってしまった私・・・すみません・・・。


花嫁を迎える為、教会の入り口に勢揃いした参列者を見やれば、
輝くパールホワイトのタキシードを着た新郎を始め、
黒のエナメル調のスーツを着た男性など
ド派手な格好をした人ばかり。

さすが、ゴットファーザーの故郷、パレルモ
・・・と妙に感心してしまったのでした。



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そろそろ船に戻ります。
こちらは通りの向こうに見えるプレチオーザ。

船の高さは約68mで、遠くから見ても、
かなり迫力があります。









夏はやっぱり暑かった! DAY 2 [クルーズ]

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翌日の寄港地は チビタベッキア( Civitavecchia )。

イタリアの港で、ローマからいちばん近い場所にあります。
その為、ローマを目指す客船は必ずこちらの港に寄港し、
そこからシャトル・バスでローマに行くのが一般的です。

沢山客船が来る割には皆んな素通りしてしまうかわいそうな港、チビタベッキア・・・。
当日はそんなチビタベッキアをしり目にバスに乗り込み、ローマに向かいました。
港からローマ市内まではバスで90分程。


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無事にローマ市内のパラティーノの丘( Monte Palatino ) 前に到着。
そのまま見学します。
パラティーノの丘には両脇に大きく育ったオリーブの木が植えられた小道があり、
どの木もそれはそれは見事な実を付けていました。
最初の写真はこちらの木をズームで撮ったもの。

しかし・・・この日もものすごーく気温が高く、
朝10時だというのに照り付ける強い日差し・・・。
放っておいても立派な実がたわわに生るのもうなずけます。


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遥か昔、皇帝たちの宮殿があったという丘の上には、
レンガ造りの壁で囲まれた広々とした空間が広がっていました。


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続いてお隣のフォロ・ロマーノ( Foro Romano ) に移動。
こちらは古代ローマの中心だった場所で、
いろいろな遺跡が密集しています。
特に多いのが神殿で、こちらもその一つ。


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遺跡の上に建っている銅像の頭の上には・・・


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カモメが一羽。
なぜか銅像の頭の上って、高い確率で鳥が留まっていませんか ???


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遮るものがなにもないので、アツイアツイ。

日陰を求め遺跡の陰で一休みする人たち。
日向好きの白人たちもさすがに堪えているようです・・・。


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さらに頑張っている人を発見 !
背中のリュックの中には、赤ちゃんが居ます。
赤ちゃんも暑いだろうな~。


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道端に転がっている ( 置かれている ? ) 遺跡のかけらにも歴史を感じます。


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時間も限られているので、スペイン広場( Piazza di Spagna ) に移動。
なぜイタリアなのにスペイン広場 ? と思いつつ、調べた事がなかったので、
調べてみると、昔、この場所にスペイン大使館があったからだそうです。

意外と単純な理由でした・・・。


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スペイン広場からまっすぐに伸びているコンドッティ通りには有名ブランドのお店が沢山。
時間がないので素通りします ( あっても素通りしますが・・・ )。


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昔、気に入っていたスペイン広場近くのエノテカで昼食。

10年以上前に来たのが最後なので、まだあるのか心配でしたが、
ちゃんと営業していました。
店内が改装されて綺麗になったような気がします・・・。


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死ぬほど美味しい ( 大袈裟 ? ) ラザニアと白ワインでランチ。
ああ、しあわせ・・・。


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昼食後、付近をぶらぶら散歩しながらコルソ通りに行きました。
通りの隅にひっそりと置いてあったにもかかわらずなぜか目についたゴミ箱。
イタリアはゴミ箱まで美しい ! ( ちょっと汚れてますが・・・。 )


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通りの両側には庶民的なお店がずらりと並んでいるので、
ウィンドーショッピングをしながら終点のポポロ広場 ( Piazza de Popolo ) まで行きました。
広場の手前には印象的な双子の教会が建っています。


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石畳が美しい広場の中央には立派なオベリスクが建っていましたが、
残念ながら工事中で、真下まで行く事はできませんでした。

残り時間も少なくなってきたので、バスに戻る為地下鉄の駅に向かいます。


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途中、コロッセオの脇を通りバスに戻りました。



***


とーっても慌ただしかったローマ観光。
又改めてゆっくりと訪れてみたいです・・・。







夏はやっぱり暑かった! DAY 1 [クルーズ]

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クルーズに行ってきました。
今回乗船したのは、イタリアの船会社MSCのプレチオーザ( PREZIOSA )という船。
イタリアの客船に乗るのは初めてなのでどんな感じなのかとても楽しみです。

ロンドン・ガトウィック空港から約2時間のフライトを終え、
出港地のジェノヴァに到着すると、
飛行機から降りた途端にむっとする熱気に包まれました。 



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シャトル・バスで港まで行き、プレチオーザとご対面。
何しろ13万トンもの大きさの客船なので、とにかく大きい !

乗船後、早速部屋に入ります。
茶系を基調としたシックな室内。
広くて使い易そう。



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しばらく船内を探検した後は避難訓練に参加。
集合場所に行き、救命胴衣を改めて見ると、どうやって使うのかわからない紐が1本ありました。
(写真の左下の紐)

はてこれは何でしょう?といろいろ試しつつ悩んでいると、後ろの席の方が
「その紐は両足の間(つまり股の間ですね)に通して使うんだよ。」と教えてくれました。
なるほど。

これまで、このタイプにお目にかかった事はなく、全くの謎でしたが、
周りを見渡せば皆さん正しく試着(?)していました。
イタリア流と言うのか、ヨーロッパ流と言うのか・・・。
確かにこの方が着水した時に救命胴衣が浮き上がって外れにくいなぁと感心した次第。



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いよいよ出港です!
あいにくの曇り空でしたが暑い事暑いこと。

最高気温が25℃位あると、「今日は素晴らしい日です!」
とニュースで叫んでいるロンドンから来た身には少々堪えます・・・。



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遅めの食事を終え、すっかり日の落ちた後にデッキに出てみると
綺麗なムーン・リバーにお目にかかる事ができました。

明日からが楽しみ !

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