夏はやっぱり暑かった! DAY 3 [クルーズ]

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3日目の寄港地はパレルモ ( Palermo )。
イタリアの最南端、シチリア島にある港です。

この日は入港予定時刻が13:00 と
ゆっくり目だったので、午前中はデッキで過ごします。


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今回のクルーズは通常のバルコニー付きの部屋にプラスαの特典が付いた、
アウレア ( Aurea ) というプランを申し込みました。
特典の一つがこちらの専用デッキを使える事。


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空いているし、バーもデッキ内にあるので便利です。


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のんびりしていると、入港が近づいてきたので、
ビュッフェ・レストランに行き、お昼ご飯を食べます。

イタリアの客船なので、ピザやパスタが美味しく
( 日本の客船でご飯が美味しいのと同じですね。 )
種類も沢山あって楽しい !


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いささかランチを食べすぎ、苦しみつつパレルモ散策開始。
最初に向かったのは、マッシモ劇場 ( Teatro Massimo )。
威風堂々とした大きな建物です。


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ちょうど館内ツアーが始まるところだったので、参加してみました。
内部は外観に比べるとこじんまりとしていましたが、
天井のフレスコ画を含め、劇場全体が
ものすごーく凝った造りになっていて、
まさに「豪華絢爛」という言葉がぴったりです。


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こちらは客席側を撮ったもの。
出入り口の真上にあるのが、ロイヤル・ボックスで、
ゴットファーザーⅢの撮影に使われたそうです。


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階段も凝った造りになっています。
ガイドさんによると、この劇場を建てる為に、
元々この場所にあった宗教施設が壊されたので、
こちらの階段には修道女の幽霊が出るという噂があるそうです。
真偽やいかに !?


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劇場の前ではかき氷を売っていました。
屋台の上に置かれた分厚い氷をへらで削り、シロップを掛けて完成。

なにしろ暑いので、大繁盛していました。


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ふと前方に目をやると、こちらも分厚い氷を乗せた
屋台を運んでいるお兄さんがいました。

ただ運んでいるだけかと思いきや、声を掛けられると
その都度立ち止まり、かき氷を売る移動式屋台でした !


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そのすぐ前には、ゆっくりと進む小型タンクローリーからホースをひいて、
路肩の植物に水をやりながら移動するおじさんが。

パレルモ、いろんな意味で驚かされます・・・。


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とても魅惑的な小道を見つけたので、入ってみます。
どうやらイル・カーポ ( Il Capo ) というメルカートの様です。


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メルカートにはありとあらゆる品物を売る
小さなお店が沢山ありました。

こちらはキッチン用品を売るお店の店先に
並べられていたカラフルなエスプレッソ・メーカー。

イタリアっぽい !


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こちらは照明器具専門店。
こんな感じの専門店が延々と続き、
最後の方に食料品を売るお店が現れました。


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黒こげになった車が放置してあったり、
生ごみが散乱していたりと
だんだん怪しい感じになってきたので、
道をそれて次に向かいます。


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こちらはパレルモ大聖堂 ( Cattedrale di Palermo )。
名前の通り、本当に大きな聖堂で、目の前に
どーんと現れた時には、「おぉ~」と思ってしまいました。


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内部は意外とシンプルな造り。


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近くの公園にさりげなく生えていたアロエのような植物。
トロピカルです。


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続いて、バッラロ市場 ( Mercato Ballaro ) に移動。
こちらは食料品中心の市場で、雰囲気がアラブっぽい。
昔行ったカサブランカの市場に似ていました。


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でも、こんなにいろんな種類のトマトを売っているのはイタリアならでは。


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歩き回って疲れたので、教会前の広場にあるバールで一休み。



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ホッと一息ついて教会の方を見ると、
人の出入りが激しくて、なにやらわさわさした雰囲気。

なにかな~と思っていると・・・



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突然、広場に馬車が入ってきてビックリ仰天 !



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馬車には花嫁さんが乗っていました。
この教会で結婚式を挙げるため、
馬車に乗ってやってきたようです。

うわぁ~、おとぎ話みたいで素敵 !
・・・とは思わず、暑そうで大変だな~
と思ってしまった私・・・すみません・・・。


花嫁を迎える為、教会の入り口に勢揃いした参列者を見やれば、
輝くパールホワイトのタキシードを着た新郎を始め、
黒のエナメル調のスーツを着た男性など
ド派手な格好をした人ばかり。

さすが、ゴットファーザーの故郷、パレルモ
・・・と妙に感心してしまったのでした。



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そろそろ船に戻ります。
こちらは通りの向こうに見えるプレチオーザ。

船の高さは約68mで、遠くから見ても、
かなり迫力があります。









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