年末年始は船上で。 ( Day 2 / 3 ) [クルーズ]
2日目の終日航海日を経て、
3日目、船はアムステルダムに寄港。
最初に向かったのは国立ミュージアム。
ミュージアムの前の広場は
ご覧の通り、スケート・リンクになっていました。
寒そうに見えますが・・・
本当に寒かった~ !!!
最近、ロンドンは暖かいので
寒さが堪えます・・・。
では、入館。
やはりこの絵は必見。
レンブラントの「夜警」です。
館内の図書館。
内装のせいか、蔵書がまるで
美術品のように見えます。
だまし絵。
近くで見るので絵だと分かるものの、
遠くから見たら彫刻にしか見えない
見事な出来栄え。
続いて花市場へ。
お花は売っているものの
冬だったので、チューリップは
木製の飾りと球根が主。
ちょっと残念・・・。
細い運河に橋が架かり
絵になる風景の多いアムステルダム。
ですが・・・自転車に乗っている人がものすご~く多く
いろんな方向からビュンビュン自転車がやって来て
慣れていないと結構コワイ。
ちなみに、こちらは前に子供を乗せるタイプ。
ぶらぶらと歩いていたら、
行列が出来ている屋台を発見 !
すかさず列に並び、
ニシンの酢漬けと・・・
鯖のスモークのサンドイッチを購入して
食べてみました。
どちらも美味 !
特に、ニシンの酢漬けは、
日本のお寿司屋さんでも
出てきそうな懐かしい味で、
思いっきりお寿司が食べたくなりました・・・。
成熟した国、オランダでは大麻は合法。
という訳で、アムステルダムには
沢山のドラッグ・ストア ( ? ) が・・・。
それだけでも驚きなのに
こちらは、何と、教会の建物の
外壁の一角で営業していた
ドラッグ・ストア ( ? )。
う~ん、オランダ・・・自由すぎる・・・。
歩き疲れたので、老舗の
ブラウンカフェ ( バー ) で一休み。
壁一面に並べられた樽がいい感じです。
船に戻る前に有名な
自販機のコロッケを買ってみました。
お店に入ると、日本の高速のサービスエリアに
有りそうな自販機がずらりと並んでいます。
お金を入れ、こんな風に商品を取り出します。
自販機の裏側にはお店の人が待機していて、
空いた場所にどんどん新しいコロッケを
入れていくので、アツアツの出来立てを
食べる事が出来ます。
クリーミーで美味しかった !
この日は大晦日。
船はアムステルダムに一晩停泊するので
出港までまだまだ時間はありますが、
取り敢えず船に戻る事に。
***
新年のカウント・ダウンが近づき
船内中央の吹き抜けにはシャンパン・タワーが
現れました。
次々と開けられ、注がれていくシャンパン。
タワーのてっぺんまで注ぎきるには
少し時間が掛かりそうです・・・。
部屋に戻ると、丁度、客室係の男性が
ご覧の一皿を持ってくれました。
見たところ、お餅らしき物とみかん。
なぜこれが部屋に配られるのか
全く分からなかったので
これは何 ??? と尋ねると、
日本のお正月に食べる物を
日本人の客室にのみ配っているとの事。
なるほど、おめでたい紅白のお餅ですか。
わざわざ用意してくれたんですね !
食事の後で、お腹一杯でしたが
折角なので頂く事に。
お餅は、中にあんが入っていて
柔らかく美味でした。
ご馳走様です・・・。
いよいよカウント・ダウンが始まり
街のあちこちで花火が打ち上げられ始めました。
・・・が、風が弱かった為、
煙が散らず、少し経つとこの状態に・・・。
雨が降らなかったのがせめてもの幸いです。
続いて、船内時間 ( アムステルダムより1時間遅い )
に合わせてのカウント・ダウン。
ダンス・ホールの天井には
年明けを待つ風船が沢山。
3.・2・1 で年が明けると・・・
天井の風船が一斉に落とされ・・・
はしゃいで足で風船を足で割りまくる乗船客たち。
先程の吹き抜けに移動すると
こちらでも賑やかな光景が
繰り広げられていました。
バーのダンス・フロアーも
満員御礼。
とても賑やかな年明けです。