ロイヤル・アスコット ! [日帰り旅行]
ロイヤル・アスコットに行って来ました。
当日、競馬場行きの電車のホームに到着すると、
辺りは着飾った人で一杯。
車内では、たった30分程の道中なのに、
わざわざ飲み物を販売する
カートが廻ってきました。
持参したシャンパンで
乗車した瞬間から宴会を始めている人も多数。
競馬場に到着する前から
盛り上がっています・・・。
車内販売のシャンパンも
あっという間に完売御礼。
そうこうしているうちにアスコット駅に到着。
競馬場までの徒歩10分弱の道のりを
ぶらぶらと歩いて行きます。
車道はアスコットに向かう車で大渋滞。
入口に近づくと大きなテントが目に飛び込んできました。
人生初アスコット、わくわく気分が盛り上がります !
入場ゲートのすぐそばに設置されていたのは・・・
ずらりと並んだATM。
しかもご覧の通りの混み合いぶり。
お金を下すのを忘れたのか・・・
はしゃぎすぎて足りなくなったのか・・・
不思議です。
この日は生憎の曇り空。
6月は年中で一番いい季節のハズなのに、
今年はあまりお天気が良くなくて、
初日はまさかの大雨。
華奢なパンプスで大きな水たまりの中を歩く
人々の写真が新聞に掲載されていました。
空模様など何のその、
場内はどこもかしこもピクニックを楽しむ人で一杯。
皆さん、楽しそうですね~ !
ところで、事前購入が出来るアスコットの入場券は、
ロイヤル・エンクロージャー ( ROYAL ENCLOSURE )
→ 基本的にアスコットの会員と紹介者限定
クイーン・アン・エンクロージャー ( QUEEN ANNE ENCLOSURE
→ 一般対象。
ウィンザー・エンクロージャー( WINDSOR ENCROSURE )
→ 一般対象。
の3種類があり、ウィンザー・エンクロージャーのみ
食べ物と大人一人1本までのシャンパンの持ち込みが
許可されています。
気軽なウィンザー・エンクロージャーとは打って変わり、
ロイヤル・エンクロージャーには男女共に
かなり細かい服装規定があります。
ご覧の通り、この日、私が入場したのは
一番お気楽なウィンザー・エンクロージャー。
ぶらぶら歩いていると、
ダートコース前に人が集まり始め・・・
前方の大型スクリーンに豪華な馬車が映し出されました。
乗っているのは女王とフィリップ殿下。
ロイヤル・アスコットの期間中は
毎日お出ましになります。
映像に続いて本物 ( ? ) の馬車が。
皆さん、一生懸命写真を撮っています。
人気ありますね~!
場内にはなぜかコンサート会場もあり、
レース前とレース終了後にコンサートが開かれます。
アスコットといえば、有名なのは
華やかな帽子。
・・・という訳で、当日の帽子コレクションを
暫しお楽しみ下さい !
こちらの女性の雰囲気に
とても似合っていた
可愛らしい帽子。
こちらも最初と同じピンク。
でも、全く雰囲気が違います。
ユニークな形と生地の帽子。
思わず、お椀を連想してしまいました・・・。
派手な色だけど、品良くまとまった帽子。
ファシネーター ( fascinator ) と呼ばれる
カチューシャを使った帽子の一種。
付けているのは特に若い女性が多かったです。
かなり個性的な形の帽子。
色々な角度で被る事が出来そうです・・・。
大胆なデザインの帽子。
お隣の人にねだられて、被らせてあげていました。
遠くからでも目を引く、鮮やかなブルーのファシネーター。
ファシネーターに負けず劣らず鮮やかな金髪に
良く似合っています。
これ、分かりますか ?
何と、ダートコースをツバの上に再現した帽子 !
ここまで来ると、もはや帽子とは呼べないような・・・。
個人的に一番好きだったのが、
こちらの帽子。
控えめな色合いですが、
赤み懸かった髪に
とても良く似合っています。
ウィンザー・エンクロージャーでは
女性の帽子は必須ではないのですが、
ほぼ100%の女性が帽子を被るか
ファシネーターを付けていました。
何だかとてもイギリスっぽくて感心しきり。
ずらりと並んだ馬券の販売所。
一応、競馬に来ているので、一番大きなレースで
馬券を購入してみる事に。
レースの始まり始まり !
頑張れーと応援するものの、
掛けた馬は敢え無く敗退。
う~ん、残念 !
勝利騎手は女王に表彰されます。
そういえば、他の日に日本から武豊さんも出場していました。
だんだん晴れてきた空に後ろ髪をひかれつつ、
混み合う前に帰途につきます。
なかなか楽しかったアスコット、
唯一の心残りは、場内ではグラス・シャンパンを
売っていなくて、(フル・ボトルでは多すぎるので)
飲む事が出来なかった事。
今度行く時はちゃんとハーフ・ボトルのシャンパンもっていくぞー!
タグ:ロイヤル・アスコット 帽子