当分いいかも。 [ロンドンで見つけたこと]
食べてしまいたい程、素敵なパンプス・・・。
実はチョコレートで出来ています !
上記は、先日ロンドンで開催された
チョコレート・ショーに出店していたお店の商品。
他にも、一見、錆びついた工具のようなチョコレートや
まるでうずら卵のようなチョコレート
( しかもちゃんとパック入り ! )
色々な素材を抽象画の様にはめ込んだ美しいチョコレートや
カラフルなパッケージが楽しい
世界各国のチョコレートなどなど
食べるのが勿体なくなる程
素敵なチョコレートが沢山並んでいました。
場内にはお店だけでなく、色々なコーナーがあり
こちらはカカオ豆を紹介するコーナー。
カカオ豆は大きく3種類に分けられるそうですが、
このほかにも色々な種類があるそうです。
奥が深いですね~ !
チョコレートを使ったデザート作りのデモンストレーションも行われていました。
こちらは The Fat Duck というミシュランで三ツ星を獲得している
レストランのパティシエ、カルメンさん ( 右 )。
チョコレートの効能について熱く語るカルメンさん。
そして出来上がったのがこちら。
見た目はシンプルですが、中には驚く程色々なものが入っています。
美味しいデザートを食べた後、
幸せな気分のまま眠りについてほしいという
カルメンさんの願いで、サーヴされる時には
最初に左の宙に浮いた枕がテーブルに運ばれ、
続いて右の持ち手がほわほわのスプーンと共に
デザートが運ばれるそうです。
確かに、いい夢が見られそうですね~。
続いて登場したのは、こちらもミシュラン一つ星に輝く
レストランGaivin のガルヴィン兄弟。
そして友人のポールさん。
ポールさんはPaul.A.Young というチョコレート・ショップを経営していて
こちらのショーにも、美味しそうなチョコが並んだお店を出店していました。
ポールさんがチョコの下準備をし、その間にガルヴィン兄弟が
他の部分の下準備をして出来上がったのがこちらのデザート。
う~ん、美味しそう !
最後は3人での1分間トリュフ作り対決が行われ・・・
ポールさんが12個 ( ! )で優勝。
楽しいデモンストレーションでした。
会場にはチョコレートを使ったいろいろな作品も
展示されていました。
こちらは、御覧の通りのブルドック。
一体どれくらいチョコを使ったんだろう・・・。
先程のポールさんの作品。
ハイドパークの秋を表現しているそうです。
綺麗ですね !
続いて、チョコレート・ドリンクのテイスティングに参加。
今まで、チョコレート・ドリンクといえば、
頭が痛くなるくらい甘~い物しか
飲んだ事がなかったのですが、
こちら、ハンス・スローン ( Hans Sloane ) の
チョコレート・ドリンクはカカオの味がしっかりとしていて
ほろ苦さの中に程よい甘さがあり、
大人向けの味でした。
ハンス・スローンに展示してあったカカオの殻。
結構大きいのでビックリ。
場内にあった子供向けの体験教室。
一体何を作っているんだろう ???
オーガニック・チョコレートのパカリ ( PACARI ) の生産者、サンティアゴさんの講演を聴講。
自社のチョコレートの生産過程について詳しく説明してくれました。
次に、チョコレート・デザート作り体験教室に参加し・・・
出来上がったのが、こんな作品。
甘そうな外見の通り本当に甘かったです・・・。
そろそろ帰ろうかな~と思っていたら
ファッション・ショーが始まったので、ついでに見ていく事に。
「チョコレート」と「ファッション・ショー」・・・異色の取り合わせですが
実はどの衣装にもどこかに本物のチョコレートが使われています。
中には、どこまでがチョコでどこまでが布なのかわからない作品もあり、
「着ているうちに溶けないのかな~ ?」
とちょっとハラハラしたり ( 大きなお世話ですが・・・ )
気が付くと、ほぼ5時間会場に滞在していたのでした・・・。
この間、お店での試食はもちろん、デモンストレーションや講演会で
出されたチョコも食べまくり、果てはチョコレート・ドリンクの試飲に
チョコレートのファッション・ショーと全てがチョコレート漬け。
というわけで、チョコレートは当分いいかも・・・。
2015-10-27 19:20
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