オープン・ハウス。 [ロンドンで見つけたこと]
ロンドンでは年に一度、
歴史的建造物やデザイン性に優れた建築物の内部を
一般に無料で開放するオープン・ハウスという
イベントが行われます。
中には、通常は非公開の物や、有料の物もあり
人気のある建物で、事前予約が必要な物は
すぐに満員御礼になってしまいます。
とはいえ、当日ふらりと訪れることが出来る物も
沢山あるので、昨年に続き、今年も出かけてみました。
まずはこちら、バンケッティング・ハウス ( Banqueting House ) へ。
ルーベンスの天井画で有名なこちらには・・・
このようなユルーいクッションのイスが設置されていて
寝ころびながら心行くまで
ルーベンスを堪能できるようになっていました。
もちろん、私も拝借し、
ゆったりとルーベンスを楽しみました !
続いては、ギルド・ホール ( Guild Hall )。
こちらは、併設のギャラリーは通常開放されているものの、
ホールの方は、イベントで使われる事も多い為、
滅多に見られない印象が・・・。
オープン・ハウス期間中は終日見学可能
だったので行ってみました。
最初の写真に写っている、
グレート・ホールが一番有名な観光スポットなのですが、意外にも
その他にも色々と見どころがありました。
こちらは地下にあったイベント・スペース。
なかなかいい雰囲気です。
広々とした会議室には・・・
革張りの立派な椅子が整然と並んでいました。
エリザベス女王を描いた絵画が沢山飾られていたギャラリー。
その奥にはこんな古めかしく威厳のある雰囲気の部屋も・・・。
思いのほか時間を掛けてゆっくりと
見学してしまいました・・・。
続いてはビック・ベンで有名な・・・
国会議事堂 ( House of Parliament )。
こちらはやはり人気があり、20分ほど並びました。
平日は議席 ( 議会 ) の見学も可能ですが
週末なので、入口のホールのみの見学。
とはいえ、普段は予約が必要な国会議事堂に
ふらりと入れるなんて、嬉しい限りです。
***
この他、画家フレデリック・レイトンの
自宅を美術館として開放している、
レイトンハウス・ミュージアムにも足を伸ばしました。
こちらは、昨年見学した、外務省
( Foreign and commonwealth office )。
建物内すべてがものすご~く豪華で・・・
特にこの吹き抜けの部分は美術館と
見紛う程の美しさ。
こんな場所で働けるなんて羨ましいな~
と心から思ったのでした・・・。
2016-10-10 18:03
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