山椒は小粒で・・・ DAY 2 ( 1 ) [旅]
さて、翌朝早めに起きて向かった先はモデナ ( Modena )。
なぜモデナに行ったかと言いますと、そこから
マラネロ ( Maranello ) にあるフェラーリ博物館
( Museo Ferrari ) 行きのシャトル・バスが出ているから。
ボローニャからモデナまでは電車で20分程。
シャトル・バスの本数が限られているので、
朝一のバスに間に合うように
かなり余裕を見てホテルを出たハズなのに、
色々あって結局、走って電車に乗るハメになりました。
電車の出発が遅れていてよかった・・・。
そんなこんなで、無事モデナに到着し、
待っているとシャトル・バスがやってきました。
鮮やかな赤色の車体横にはフェラーリのマーク。
( ベンツ社製のバスですが・・・ )
早速乗り込みます。
車内はこんな感じ。
カーテンも真っ赤です。
こころなしかシートもゴージャス。
他に乗客が居なかったので貸切状態でした。
座席も選び放題だったので、とりあえず
真ん中辺りに座ってみました。
発車を待っていると、正面を軍服 ( ? ) を着た男性が横切りました。
りりしいです。
間もなくバスは発車し、途中ブドウ畑を通り越し・・・
トラクターにのったおじさんを追い越し・・・
マラネロに到着。
高速を出るとすぐに真っ赤な建物が正面に現れました。
ホテルでしょうか。
どうやらマラネロはフェラーリ一色の町の様です・・・。
高速を出て10分程で博物館に到着。
入口を入るとすぐに、こんな模型が飾ってありました。
1 :3 WIND TUNNEL MODELS と書いてあったので、
WIND TUNNEL MODEL って何 ? と思い調べてみると、
工場内に風速や温度を変えて車のコンディションを
チェックするWIND TUNNEL ( LA GALLERIA DEL VENTO )
という施設があり、そこで使われた車の模型らしいです・・・。
なるほど。
続いてレースのコントロール・ルーム
その奥に沢山のレーシング・カーが並んでいました。
普段あまりお目にかかる機会がないので
( 当たり前か・・・ ) 非常に興味深いです。
マニア垂涎のミニ・カーも勢揃いしていました。
レーシング・カーの実際のエンジン音を
聴くことが出来る小部屋。
なかなか迫力のある音響でした。
こちらはトロフィーや・・・
試合で活躍した車を集めたコーナー。
真ん中に写っている赤いベンチに座ると、
スポーツ・カーに囲まれて写真を撮ることが出来るので、
皆さん入れ替わり立ち替わり記念写真を撮っていました。
昔のフェラーリ。
こんなフツーの形 ( 失礼 ! ) もあったんですねー。
色々なスポンサーのロゴに囲まれて、
どこかで見覚えのあるロゴが・・・
車体が赤いので青のロゴがよく目立ちます。
文句なしにかっこいいオープン・カー。
革張りのシートにはフェラーリの刻印が・・・。
運転席は意外とシンプル。
なんだか先がミョーに尖っていて目についた型。
昆虫みたい・・・。
( デザインした人、ごめんなさい。 )
何と、1:1 模型 !
ベージュ色の部分は特殊な粘土だそうです。
・・・ということは、ということはですよ、粘土が乾く前に誰かがいたずらでデザインを
変えちゃったらそのまま商品化されてしまうなんて事が・・・・あるわけないか・・・。
これであなたもF1 レーサーになれる !
・・・シュミレーターです。
コースの難易とマニュアル・オートマを
選ぶ事が出来ます。
画面にはタイヤも写るので、臨場感がありそう。
博物館の前にはフェラーリ・グッズを売るお店がありました。
お店の中を見ていると、車のエンジンの爆音が。
外に出ると、ちょうどフェラーリがお店の駐車場に入ってきました。
こちらのお店ではテスト・ドライブ ( 試乗 ) もしていて、
幸せそーな顔をした男性が運転席から降りてきました。
10分単位の結構いいお値段だったのですが、
やっぱりフェラーリの魅力には逆らえないんでしょうか ???
2015-09-03 10:16
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