永遠の都。( 1 / 4 ) [旅]
ローマに行って来ました。
丁度お昼過ぎに到着したので、まずは腹ごしらえ。
老舗のワイン・ショップが経営するエノテカでお昼ごはん。
サラミの盛り合わせと・・・
ポレンタ( トウモロコシが原料の粉 ) のスフレと・・・
ブロッコリーのムース( ともちろんワイン ) を頂きました。
サラミはもちろん、他の2品もとても美味で、
特にポレンタは今まであまり好きではなかったのですが、
それを覆す美味しさでした。
ああ、しあわせ・・・。
食事の後は観光。
この日は、観光の王道コースを行きます。
まずは、超有名なトレビの泉。
最近まで修理工事をしていたようですが、完了していました。
お約束なので、用意していたコインを投げて観光終了。
雲がキレイです・・・。
続いてパンテオンへ。
もともとは紀元前に神殿として建てられたそうですが、
焼失し、現在のものは2代目だそうです。
こちらも十分古くて、建てられてから1900年 ( ! ) 近く経ちます。
ナナメ横から見るとこんな感じ。
奥にドーム型の建物がくっついています。
神殿内部。
天井に明り取りの大きな窓があります。
太陽が真上にくると、この窓から光が一直線に差し込んで
とても綺麗だそうですが、そろそろ日が傾きかけていたので、
その光景を見る事は出来ませんでした。
残念 !
アップロードして気が付いたのですが、
この写真、写真じゃなくて水彩画みたいだと思いませんか ???
こちらはサン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会。
一見、何でもないフツーの教会なのですが、
内部にはカラバッジョの三部作があります。
教会の内部。
カラバッジョを除いても、見る価値がある程の壮麗さ。
三部作は正面左奥の礼拝堂の中に飾ってありました。
最近、カラバッジョ好きなので、時間をかけてじっくりと鑑賞しました。
続いてナヴォーナ広場へ。
広場は古代競技場跡に建てられていて、
楕円形の広場の真ん中と両端にバランス良く
噴水が配置されています。
こちらは広場の真ん中にある
彫刻家ベルニーニの四大河の噴水。
オリベスク ( 記念碑 ) を下から支えるように、
4体の像が四方をぐるりと囲んでいます。
四大河はそれぞれ、四つの大陸にある、
ドナウ川 ( ヨーロッパ大陸 )、ナイル川(アフリカ大陸 )
ガンジス川 (アジア大陸) 、ラプラタ川 ( 南アメリカ大陸 ) を
あらわしているのだとか。
なるほど~ !
噴水の正面には、建物の正面が窪んだ個性的な形をしている、
ボッロミーニ作のサンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会があります。
移動して、オペラ「トスカ」の一幕に登場する、
サンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会へ。
金箔を施した内部はそれはそれはきらびやかで、
写真を撮りたかったのですが、
人が少なく、皆さん真剣にお祈りしていたので
あきらめました・・・。
歩いて来た道を戻り、
再びパンテオン前の広場へ。
暗くなるとまた違った感じです。
ぶらぶら歩いてスペイン広場まで行ってみました。
スペイン階段は工事中。
スペイン広場近くのエノテカで夕食を摂ります。
前菜に名物のアンティーチョークを注文してみましたが、
筋すじでちょっと失敗・・・。
気を取り直して、食後にテヴェレ川まで散歩に行きました。
ライトアップがキレイです。
タグ:ローマ
2016-03-02 22:28
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