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満喫ミラノ ( 2 / 2 ) [旅]
翌日は朝一番でブレラ美術館に行ってみました。
美術館の前では小さなマーケットが開かれていて
アンティークらしき物を売っているお店も。
早速、中に入ります。
館内は、さすがイタリア ! と思わせるような
珠玉の名作揃いで、大好きなカラバッジョの絵も
一点ありました。
名作を堪能した後、外に出ると
入場口に続く2階の回廊には長蛇の列が。
この日は月に一度の無料入館日なので
皆さん絵画鑑賞にやって来た様子。
早めに入館しておいて良かったです・・・。
続いて、お昼ごはんを食べに
スカラ座横のミラノ風リゾットが有名なレストランへ。
こちらのお店、横にバルを併設していて、
オペラの前になると大鍋が登場し
そこで作ったリゾットをカップに入れて
販売します。
お昼に出てきたのは、ご覧の通り
ちょっと違ったお好み焼きのようなタイプ。
こちらも美味でした。
一旦ホテルに戻り、その後、オペラを観にスカラ座へ。
スカラ座の上階はボックス席になっていて
この日はこちらから鑑賞します。
ほぼ正面のなかなか良い席。
演目は王道の椿姫。
ボックス席の並びはこんな感じ。
斜め下には、貴賓席もあり
映画「ゴット・ファーザー」を思い出しました・・・。
( 映画に出てきたのはパレルモのマッシモ劇場だそうです。)
開演が3時だったので
オペラ終了後に外に出ると辺りは真っ暗。
一旦ホテルに戻り、着替えた後、買い物に出掛け
その後、軽めの夕食を食べられるレストランを探していると
行列の出来ていた揚げピザのお店を発見 !
包んでもらって部屋に持ち帰り
ワインをお共に気軽な夕食。
中のチーズがとろとろで美味でした。
***
翌朝は観光の王道、ドゥオーモに行ってみる事に。
エレベーターで屋根の上へ。
その昔、上った気がするのですが既に記憶があやふや。
悲しい・・・。
でも、その分新鮮な気持ちで眺めを楽しむ事が出来ました。
ドゥオーモの正面にある広場は
真上からみるとこんな感じ。
遠くには雪を頂いた山が連なっていました。
ドゥオーモの横側。
本当にどの角度から見ても綺麗な建物です。
続いて、大聖堂の中に入ってみました。
こちらも、建物の外部に負けず劣らず美しい !
大聖堂を出た後、空港に向かう前に
昔、何度か足を運んだ
リストランテで腹ごしらえ。
ムール貝のスープと・・・
カルボナーラを注文。
どちらも美味。
特に、ムール貝のスープは
フランスやベルギーで食べる物よりも
あっさりとした味付けで
イタリアのさっぱり系の白ワインに
とても良く合っていました。
おまけで持ってきてくれた
パンピザ ( ? ) もとても
美味しくて大満足。
昼食後、空港に向かいました。
***
ミラノでは、オペラ・食事・ショッピング
すべてを満喫することが出来
とても楽しかったです。
またいつの日か、行けたらいいな~。
タグ:ミラノ
満喫ミラノ ( 1 / 2 ) [旅]
昨年に引き続き、
冬のミラノに行って来ました。
今回、宿泊したのは、いつでも営業している
商売熱心なデパート、リナシェンテの真裏のホテル。
お買い物三昧 ???
丁度、お昼頃に現地に着いたので
軽くランチを食べようと思い、
向かったのがこちら。
ドゥオーモの近くのフード・コート。
去年、来た時には、なかったような気がします。
一つの建物がまるまるフード・コートになっていて
軽くつまめるお店や本格的なレストランや
お洒落な食品売り場など
バラエティに富んだ色々なお店が入っていました。
残念ながら、あまり気に入るお店がなく
結局、昔行った事のあるピッツェリアで
ピザを食べ、すっかり満腹に・・・。
食後に街を散策していると
何かがおかしい。
そう、着ぐるみを着た大人や
ドレスを着た女の子や
その他、思い思いの仮装をした人々が
街を闊歩していたのです。
路上には人々が撒いたらしい
紙吹雪やクラッカーの残骸が。
更には、紙吹雪を売る屋台まで出ていて
一体これは何事かしらと思い、
ホテルのフロントで聞いてみると
毎年、ヴェネツィアのカーニバルの
1週間後に行われるミラノのカーニバル
なんだそうです。
なるほど。
でも、今まで聞いたことがないな・・・。
比較的新しく、知る人ぞ知る
カーニバルなんでしょうか ???
日が落ちると、カーニバルの残骸を片付けに
走る清掃車の姿が。
がんばれ~ !
停留所に停まっていたトラムは
中で食事が出来る様になっていました。
丁度、お客さんが乗り込むところで
どさくさに紛れて私も一緒に
乗り込みたかった・・・。
楽しそうなディナー・トラムをしり目に
ぶらぶら歩いていると
魚屋さんの中にある
シーフード・レストランを発見 !
入ってみる事に。
オイスター・グラタンと・・・
ボンゴレ・ビアンコと・・・
魚介のフライを注文。
フライはカリッと揚がっていたし
ボンゴレもぷりぷりで美味。
さすが魚屋さんのお店という感じ。
ふらりと入った店で
美味しい物に出会うと、とても嬉しいです。
さんざん歩き回って疲れたので、この日はこれまで。
ぐっすり眠れそうです・・・。
タグ:ミラノ
意外と・・・。( 2 / 2 ) [イギリスの旅]
予想通りぐっすりと眠り
爽やかに目覚めた翌朝。
朝食を済ませ再び観光に出掛けます。
最初に向かったのはスコティッシュ・ナショナル・ギャラリー。
ロンドンのナショナル・ギャラリーよりは小ぶりですが
珠玉の名作揃い。
何と、フェルメールの作品まで有って驚きました。
中にはスコットランドらしいこんな作品も。
ゆっくりと作品を堪能した後はパブで休憩。
こちらのパブは昔銀行の支店だったそうで
広々として明るい感じです。
続いてお昼ごはん。
前日夜は予約で一杯だった
シーフード・レストランで
大好物のロックフェラーと・・・
チャウダー・・・
そして海老のグリルに・・・
ムール貝のワイン煮を頂きました。
張り切ってお昼から2人でワインを1本空けたので
お店を出る頃にはほろ酔い気分。
いい気分のまま、ナショナル・ポートレート・ギャラリーへ。
とても美しいエントランス・ホールに感動 !
こちらは名前の通り、ポートレート作品が中心。
ギャラリーを一回りした後
荷物をピック・アップして空港へ。
エディンバラは落ち着いた雰囲気が素敵な街でした。
又、食事には全く期待していなかったのですが
どこで食べた物も美味しかったのが
とっても嬉しい誤算。
エディンバラ、意外とイケます!
タグ:エディンバラ
意外と・・・。( 1 / 2 ) [イギリスの旅]
週末を利用してエディンバラに行って来ました。
街の中心部まではトラムで行くのですが
空港を出ると目の前がトラムの駅に
なっていてものすご~く便利。
まだ、午前中だったにもかかわらず
ホテルにチェック・インする事が出来たので
まずはエジンバラ城へ。
高台にあるお城からは街を一望する事が出来ます。
綺麗ですね~。
こちらは監獄。
こちらの地下牢には、かつては
1000人もの捕虜が入っていたそうです。
重厚な雰囲気の王宮。
内部のグレート・ホールは
天井が高く名前の通り広々としています。
壁にはずらりと並んだ鎧と剣が。
立派だけど、ものすご~く重そう・・・。
紋章のステンドグラスや・・・
大きな暖炉のまわりの装飾が
凝っていて素敵です。
お城を出た後は
( 自称 ) エジンバラで一番古いパブでランチ。
なかなかいい雰囲気の店内。
ご当地ビールと・・・
折角なので、スコティッシュ・サーモンと・・・
パイを注文。
どれも美味しい !
店内にあったユニークな看板。
お店の外にもユニークな看板が・・・。
バグパイプの音が聞こえて来たので正面を見ると
そこにはウエディング・ドレス姿の女性が。
スコットランドでは結婚式にバグパイプを
演奏するようです。
素敵ですね !
パブの近くの広場では
小さなマーケットが開かれていました。
衣類や食品に混じって
アンティークと思しき物も。
みんな本当にアンティークが
好きなんだな~と思います。
ぶらぶら歩いて街の中心部へ。
道の両側にはお洒落なお店が
沢山ありました。
こちらは街の中心、ロイヤルマイル。
ご当地だけあって、ウィスキーの専門店が
沢山ありました。
坂の多い街エディンバラ。
高台に出ると、遥か彼方に海が。
綺麗ですね~ !
街中にポツンとあった
何に使うのかよく分からない古びた箱。
気になって、調べてみたらGRIDには
送電網という意味が。
そういえば、どこにも電柱は立っていなかったな~。
歩き疲れたのでパブで休憩。
エディンバラには古くて渋~い
パブが沢山ありました !
その後いったんホテルに戻り休憩。
夜になり、再び晩御飯を食べに
街の中心へ。
昼間見かけて気になっていた
フレンチ・ビストロに入りました。
前菜にカマンベール・チーズ・ベイクと・・・
フィッシュ・スープを頼み
メインはビーフ・シチューで締めました。
こちらのビストロ、感じも良かったし
お料理もものすごく美味しかったし
なんだか、得した気分になりました。
ビストロの並びにあった
( 自称 ) スコットランドで一番小さいパブ。
中を覗いてみたら、天井は低いし
床面積も狭くて、どうやら
「一番小さい」というのは真実のようです・・・。
そんなこんなで、とてもよく歩いた一日。
今夜はぐっすり眠れそうです・・・。
タグ:エディンバラ
音楽三昧 ! ( 3 / 3 ) [旅]
翌日は朝一番でトラムに乗り
街の中心部を「リンク」と呼ばれる
環状の道路に沿って一周しました。
ウィーンは意外とこじんまりとしているので
すぐに一周出来てしまいます。
その後、ナッシュマルクトという常設のマーケットへ。
ファンキーな看板が目を引く魚屋さんでは・・・
イクラはもちろん、何と飛子まで売っていました !
お寿司は今やワールドワイドな食べ物ですね ~。
果てしなく続くマーケット・・・。
鹿肉のパッケージの横には
可愛い鹿の置物が・・・。
う~ん、シュール。
美味しそうなキノコが沢山。
ナッシュマルクトは延々と続き・・・
毎週土曜日に開かれるのみの市に繋がっていました。
失礼ながら、ほぼガラクタの様な物ばかりに見えますが
価値が分かっていないだけかも・・・。
気温が低く、ずっと外に居たら
体が冷えて来たので・・・
ホット・ワインを購入。
これ、ホントに体が温まります !
お腹も空いて来たので、
ハム類を売るお店の片隅にある
ソーセージのスタンドでお昼ごはん。
ソーセージ盛り合わせと・・・
フランクフルトのホット・ドックを注文。
オーストリア、どこで食べても
ソーセージが美味しい !
お店の構えだけを見ると、
ハムの販売がメインのようですが
ホット・ドックは飛ぶように売れて行くのに
ハムを買いに来る人は誰もいないという
不思議な状態でした。
時間帯によるのかな ???
この頃から、青空が広がり始めました。
曇り空の下のウィーンも風情があって
素敵なのですが、やはり青空は格別。
こちらは、セセッシオンという名の
アート・ギャラリー。
楽友協会。
日本でも有名なウィーン・フィルの本拠地です。
街の真ん中にあるシュテファン寺院。
歩き疲れたので、ちょっと休憩した後・・・
時計の博物館に行ってみました。
私設の博物館の様ですが
なかなか充実した展示品類。
掛け時計・置き時計を始め
懐中時計や腕時計など
ありとあらゆる時計が揃っていました。
中にはこんな変わり種も。
絵の中の時計の部分に
本物の時計がはめ込まれています。
その後、再びいつもの居酒屋に行き
グーラッシュ ( 牛肉のシチュー、お店により異なる。 ) と・・・
大好物のチキン・コルドンブルー
( 薄いお肉でハムとチーズを巻き、揚げた物 ) を注文。
なんか、ウィーンに来てから
揚げ物ばかり食べている気がする・・・。
本日のサラダ付き。
ちょっと救われる~ !
この日は、特に予定を入れていなかったので
急遽、観光客向けのサロン・コンサート
に行ってみる事に。会場の1階では、プレ・デビュタント
のようなパーティの真っ最中。
タキシード・ドレス姿の男女が
次々と入ってきて
とても煌びやかでした。
控室には初々しい
真っ白なドレスを着た
女の子たちが居ました。
コンサート・ホールは3階で
かなりの広さ。
演奏曲はワルツ中心で、オペラのアリアあり
バレエありの内容。
クラシックを全く聴いたことのない人でも
ちゃんと楽しむ事が出来る構成になっていました。
翌日は、お昼の便で帰宅。
音楽三昧、揚げ物三昧の旅でした。
暫く揚げ物はやめておこう・・・。
音楽三昧 ! ( 2 / 3 ) [旅]
さて、翌日。
この日も生憎の曇り空の中
シェーンブルン宮殿に行ってみました。
雪の中に静かに佇む宮殿。
残念ながら館内は撮影禁止でしたが
ハプスブルグ家の栄華と威光を
今に伝える内部は正に
豪華絢爛の一言でした。
館内の後はお庭の見学。
遥か彼方に写っている建物には
最初から行く積りもなく
辺りを散策してあっさり終了。
寂しげな風景だな~と
思って見ていたら・・・
近くにこんな銅像を発見。
いかめしい顔付の男性の頭の上に
綺麗な半ドーム型の雪がちょこんと
乗っかっていて、思わず
笑ってしまいました・・・。
街中に戻った後、ぶらぶらしていると
何度か、どこかに出かける途中の
子供の集団に出会いました。
どの子もスキー・ウェアのようなコートに
これまたスノー・ブーツの様なゴツい
靴を履いていて、改めて
ウィーンは雪が多いんだな~と思った次第。
お腹も空いて来たので
そろそろお昼ご飯。
素敵なレストランを見つけたので
入ってみます。
今回初めて気が付いたのですが
ウィーンには店内で喫煙できる
レストランが結構有りました。
タバコを吸う人には有難い街ですね・・・。
寒い日にも美味しく飲める様
程良~く冷えたビールと・・・
とってもシンプルなハンバーグ
( マッシュ・ポテトとサラダ付き ) と・・・
シュニツェルのハーフ・サイズを注文。
( ハーフ・サイズでこの大きさ ! )
全て美味しく頂いた後は・・・
再び街を散策。
ぶらぶら歩いていると市庁舎が見えてきました。
市庁舎の前には大きな観覧車が。
建物前の広場には屋台村が出来ていたので・・・
温まる為にホット・ワインを購入すると
大きなマグに、なみなみと注いでくれました。
広場には大きなスケート・リンクも有り・・・
かなり広いのに、全体がちゃんと
一方通行になっているという
すごい造りになっていました !
ウィーンの街中でよく見かけた有料の体重計。
なぜ ???
この日も、いつもの居酒屋で早めに晩御飯。
シュニツェルと・・・
チーズのフライを注文。
う~ん、揚げ物ばかりになってしまった・・・。
この日は歌劇場に対するデモが
行われるので、夕方から歌劇場周りの道路が
封鎖される旨の連絡を受け取っていたのですが
まだまだ、そんなに深刻ではない様子。
でも、その後、歌劇場に向かうと
回りは完全に封鎖されていて
当日のオペラの入場券を提示しないと
バリケード ( ? ) の中に入る事は出来ませんでした。
歌劇場の正面の大通りも完全に封鎖され・・・
車が一台も通らないのでひっそりとした道路。
お陰で、道路の真ん中から歌劇場の写真を撮り放題 !
やったー !!!
それでは中に入りましょう。
何度見ても、感動する美しい内部。
バーも素敵です。
この日は、13列目の真ん中の通路を
挟んで右側の席。
こちらの歌劇場は、座席を
事前リクエストで予約すると
座席指定ではなくブロック単位の
予約になるのですが
とってもいい席になって嬉しい !
演目はトスカ。
ソプラノは韓国人の女性でした。
ウィーン国立歌劇場の主役を
務めるなんて相当、実力が有るんですね~!
もちろん、素晴らしかったのですが・・・
実は、この日の指揮者はオペラ歌手の
プラシド・ドミンゴさん。
終演後、彼が舞台に上がると
大きな歓声が起き、写真撮影の嵐。
ちょっと主役を奪われた感があって
かわいそうだな~と思いつつ
私も座席の利 ( ? ) を生かして
ちゃっかり写真を撮ってしまいました !
素敵ですね~。
ホテルに戻る途中
楽屋の出入り口の前を
通りかかるとそこには
大勢のドミンゴの出待ちの人が・・・。
何となく、加わって5分程待ってみましたが
全く出てくる気配がなかったので
あっさり諦めました。
この頃には、道路の封鎖もすっかり解除されていて
外では一体何が起こっていたのが分からないままに
事が終わっていたのでした・・・。
音楽三昧 ! ( 1 / 3 ) [旅]
昨年に引き続き、オペラを観る為
ウィーンに行って来ました。
空港から市内に向かう途中は
一面の雪景色。
地下鉄駅の前にあった公園も
ご覧の通り真っ白。
目抜き通りの真ん中には
うずたかく積まれた雪が・・・。
チェック・イン後、早速街を散策。
ホテルの近くにあったアンティーク通りを冷やかし
最後にドロテウム ( Dorotheum ) という
世界最古のオークション・ハウスへ。
とても広く、立派な店内には数多くの商品が
陳列されていました。
オークションだけでなく、その場で購入できる商品もあり
眺めているだけで楽しい。
上階では実際にオークションが行われていました。
オペラの為、早めに夕食を摂ります。
昨年、予約なしでレストラン難民になった時
救われた居酒屋に今年も行ってみました。
ソーセージと・・・
グーラッシュ ( 牛肉のシチュー、お店により異なる。 ) と・・・
マッシュルームのフライを注文。
どれも本当に美味しくて、ついつい
食べすぎてしまいました。
オペラで寝てしまわないか心配・・・。
夜はお待ちかねのオペラへ。
この日の演目はサロメ。
今回、初めて観るので楽しみ !
それでは早速中に入ります。
何処までも豪華な歌劇場内。
どこかの宮殿のようです・・・。
こちらの歌劇場は後ろに出入り口がなく
横から出入りするタイプ。
この日の座席は、何と一列目だったので
オーケストラ・ピットが良く見えました。
サロメの上演時間は100分前後、休憩なしの短い作品です。
短いのですが、ほぼ全般にわたりソプラノが歌い続ける
というとてもパワフルな作品。
舞台のセットや衣装はオーストリアらしく、クリムトの
絵を連想させるデザインでした。
終演後、劇場内でワインを一杯飲み
雪の中ホテルに戻ります。
その後、途中で買ったソーセージを
つまみながら、オーストリア産の
リースリングを部屋飲み。
明日もオペラです・・・。
ほぼピンチョス。 ( 3 / 3 ) [旅]
翌朝は、気になっていた
食堂っぽいカフェに行ってみました。
駅の待合室を模した店内。
なかなかいい雰囲気です。
軽くチュロスとカプチーノ。
・・・と思っていたら
結構な量が出てきました。
この日もバルが開くまでお散歩。
海岸沿いを歩きます。
完備された遊歩道の脇には
ホテルがずらりと並んでいて
人気の程が伺えます・・・。
海も町並みもすごく綺麗だし
美味しいものが沢山あるし
私のお気に入りリストに
しっかり追加された
サン・セバスティアン。
是非、又来たいです。
尖塔が美しいカソリックの教会。
一昨日、お祭りのメイン会場となっていた広場では
コンサートが行われていました。
そろそろお昼なので
早速、バル・スポーツ ( Bar Sports ) へ。
しつこく、フォアグラを注文。
続いて、パコ・ブエノ ( Paco Bueno ) へ。
海老フライと・・・
イカフライを注文。
店内が混雑して来たので
食べ終わった後、ワインだけ外で飲む事に。
バルの回りはお店から溢れ出た人で一杯で
お向かいのお店のショーウィンドーの
縁に腰かけて美味しそうにエビフライを食べて
いる子もいました。
続いてガンダリアス ( Gandarias ) に行くと
またまた、同じおじさんが居ました。
働き者です・・・。
こちらでマッシュルームのピンチョスを
食べたところで、残念ながらタイムアップ。
預けてあった荷物を取りにホテルに戻ります。
その後、バスで空港に向かい帰宅。
・・・という訳で、この日に行ったバルの
総数は3件。3日間で回ったバルの総数22件。
バル・スポーツとガンダリアスに
それぞれ4回ずつ行きましたが
バル・スポーツで食べた
フォアグラ4回がピンチョスとしては
最多数になりました。
ガチョウさん、すみません。
でも、美味しかった・・・。
タグ:ピンチョス サン・セバスティアン
ほぼピンチョス。 ( 2 / 3 ) [旅]
さて、翌朝、この日も沢山ピンチョスを食べる為
朝ごはんは抜くことにしました。
バルが開くのはだいたい12:30分頃なので
それまで少し観光する事に。
最初に向かったのは市場。
午前中なので人影まばら。
生鮮食品・乾物など一通り
揃っていました。
海の方にぶらぶら歩いていきます。
この日も本当にいいお天気。
旧市街から少し歩いた、この辺りの海岸は
サーファーが集まる場所だそうで
サーフ・ボードを売っているお店も。
マンションの一階にあったガソリンスタンド。
レトロな感じです。
沖合にはカヌーを漕ぐ人も。
お天気もいいし
風もないので気持ち良さそう !
遊歩道の脇にあったオブジェ。
一体、何を表現してるんだろう ???
崖の上の建物には・・・
海に続く階段が付いていました。
便利といえば便利。
雲一つない空。
いいですね~。
お昼も近づき、そろそろ旧市街に戻る事に。
ウォーター・フロントのレストラン。
夏はものすごく混雑しそう・・・。
それでは、本日のバル巡り開始。
最初に行ったのはこちら。
マッシュルームのピンチョスが絶品だった
ガンダリアス ( Gandarias )。
入店すると、さすがにまだガラガラ。
前日に接客してくれたおじさんが
顔を覚えていてくれました。
カウンターの上には
美味しそうなピンチョスが
沢山乗っていましたが・・・
残念ながら、まだマッシュルームのピンチョスは
準備が出来ていなかったので
代わりにカニのタルト ( 普通 ) と
マッシュルームとベーコンのタルト ( 美味 ! ) を注文。
今日も頑張ります・・・。
続いて前日はお休みだった
パコ・ブエノ ( Paco Bueno ) へ。
レトロな店内のこちらは・・・
エビの天ぷらが有名。
ビールと一緒に頂きます。
美味し~い !
町中にさりげなくあったカジノ。
電気が点いていたのでもう営業してるのかな ?
行かないけど・・・。
前日の夜、物凄い盛り上がりぶりを見せていた
広場は後片付けの真っ最中。
続いて、バル・スポーツ ( Bar Sports ) に行ってみます !
ずらりと並んだ魅惑的なピンチョスの数々。
こちらではマッシュルームのピンチョスと・・・
再びフォアグラを注文。
これ、本当に本当に美味しいです !
続いて、こちらも前日にお休みだった
セルコ ( Zeruko ) へ。
アーティスティックなピンチョスで有名なお店で・・・
カウンターには食べ物と言うより
オブジェと言った方がしっくりくる様な
美しいピンチョスが並んでいました。
色々迷いましたが、生のウニを使った一品と・・・
チーズをのせて焼いたウニと・・・
エビフライというにはあまりにも
美しすぎる海老フライをチョイス。
お味は・・・う~ん、
食べるより眺めていた方がいいかな。
結構フツーでした・・・。
次に向かったのは
一件だけ離れ、川を渡った場所にある
ベルガラ ( Bergara )。
こちらのカウンターにも
渾身の力作が並んでいました。
マリネのような物がメインの一品を注文。
お味は普通。
その後、再び川を渡り旧市街に戻り
少し買い物などしてから、夜に備えホテルへ。
夜の部、第一弾は
再びパコ・ブエノ ( Paco Bueno ) の海老フライ。
サクサクの衣が相変わらず美味。
続いて、チャペチャ ( Txepetxa ) へ。
たらこソースのアンチョビと・・・
フォアグラ風味のソースのアンチョビを注文。
フォアグラとアンチョビ !? と思いましたが
この意外な組み合わせ、意外にも美味しかったです。
続いて、ホテルのリストに乗っていた
タンボリル ( Tamboril )へ。
こちらでは魚のフライの様な物と・・・
看板料理のマッシュルームのピンチョスが
スープにひたひたになって出てくる一品を注文。
これは、さすが看板料理 ! という感じ。
とても美味しかったです。
お店にいた人は皆さん食べていたような気がします・・・。
続いて、昼間に食べ損ねたマッシュルームのピンチョスを
求め、再びガンダリアス ( Gandarias )へ。
またまた同じおじさんが居て、
今回は握手を求められました。
常連の仲間入り ???
お約束のマッシュルームと・・・
フォアグラを注文。
お味は・・・う~ん、バル・スポーツの方が
美味しいですね・・・。
という訳で、バル・スポーツ ( Bar Sports )
のフォアグラが食べたくなり
再び、お店へ。
フォアグラと・・・
何故かヘビーな牛肉のシチューをオーダー。
お腹一杯だったのに、懲りずに
チーズ・ケーキの有名店
ラ・ビーニャ ( La Vina ) へ。
満腹のハズなのに
するするとお腹に入って行ってしまう不思議・・・。
本日は、ここまで。
回ったバルの総数は11件。
本当によく食べました・・・。
タグ:ピンチョス サン・セバスティアン
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