ワインとドライブの日々。( 4 / 5 ) [旅]
さて、翌朝。
ホテルをチェックアウトした後、
ロカマドゥールの町を一望できる
展望広場に行ってみました。
少し離れた場所から町の全貌を眺め
改めて、すごい場所にすごい物を造ったな~と感心。
景色を堪能した後は再びドライブ開始。
この日は朝から本当にいいお天気。
菜の花も見頃で、青空とのコントラストが美しいです。
ホテルのフロントで、イースター・エッグの
チョコレートを頂きました・・・が
車のドアのポケットに入れておいたら
気が付くと、どろどろに溶けていました。
折角頂いたのに・・・すみません・・・。
車がサンルーフ・タイプだったので、
屋根を開けて走行。
気温も高く、お天気もいいので
吹き抜ける風が気持ちいいです。
のどか~な田舎道。
途中、切り立った崖の麓に、水車小屋と
滝を見つけ車を停めてみました。
小さな滝ですが、流れ落ちる水は
「清流」という言葉がぴったりの綺麗さ。
再び、車で暫く進むと小さな町が現れました。
お城のような建物もあります。
道を挟んで反対側には小さな川が。
どうやら先程の滝から流れが続いているようです。
今回借りた車。
コンパクトで小回りが利くので
狭い田舎道を走るには最適。
( 何と、新車でした ! )
やがて山道になり、頂きにこの日の最初の目的地、
サン・シル・ラポピー ( Saint - Cinq - Lapopie ) 村
が見えてきました。
ご覧の通りの綺麗な村で、
当然、とても人気があるらしく、
町には町の規模以上の大型駐車場が
何ヶ所も完備されていました。
ものすご~く絵になる可愛らしい村。
こちらも「フランスの最も美しい村々」
に選ばれています。
午前中でまだまだ人影もまばら。
村の中心の広場の正面に丘があったので、
登ってみました。
丘の上からの眺め。
まるで絵本の挿絵のようです。
混み合う前にお昼ごはんを食べようと
とあるレストランへ。
可愛らしいイスとテーブルが並ぶ
テラス席に案内されました。
どれにしようか迷っていたら、勧められたのがこちら。
この辺りの名物、鴨尽くしのオープン・サンド。
しかし・・・美味しいけど・・・
相変わらず、すごいボリューム・・・。
食後は次を目指して再び車上の人に。
途中、鄙びたガソリン・スタンドで給油しました。
のんびり走っていたトラクターを追い越し・・・
画家ロートレックの故郷、アルビ ( Albi ) に到着。
アルビの街は世界遺産に指定されていて、
こちらの、川から旧市街を望む風景が特に有名です。
車を停め、橋を渡り、早速散策開始。
街の中心にあるサント・セシル教会。
教会なのですが、外壁が要塞のような
面白い造りになっています。
とてもお天気の良い週末という事で、
街の目抜き通りには
人が大勢そぞろ歩いていました。
古本市も好評 ( ? ) 開催中。
こじんまりとした素敵な広場。
広場の奥は行き止まりかと思っていたら、
人が歩いて来たので行ってみると・・・
秘密の ( ? ) 抜け道が・・・。
表の賑やかな通りまで続いていました。
う~ん、アルビ・・・深い・・・。
とても立派なトゥールーズ・ロートレック美術館。
わざわざ入場しなくても、展望スペースからご覧の
素晴らしい風景を楽しむ事ができます。
( あ、もちろんロートレックがお好きな方は
入場すれば更に楽しい時間を過ごす事が出来ます ! )
再び先に進み、夕闇も迫った頃、
とうとうこの日の最終目的地
カルカソンヌ ( Carcassonne ) に到着。
カルカソンヌはご覧の通り
城壁で囲まれた城塞都市で、
こちらも世界遺産に指定されています。
暮れかけの光の中で見ると
更に荘厳な感じのする城壁。
お城に続く橋。
お城と川を挟んで向かい側にある街。
日暮れ時の街はひっそりとしていました。
取り敢えず、城壁を見た後は
ホテルにチェック・イン。
この日泊まったのは、
こじんまりとした可愛らしいホテル。
誰かの家に泊まっているような
気分になりました・・・。
夕食は、クルミとチーズのサラダ
( と、ワイン)で軽めに。
取り敢えず鴨はもういいです・・・。
2016-04-26 14:39
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