ワインとドライブの日々。( 2 / 5 ) [旅]

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翌日はサンテミリオンへ移動。
ボルドーの街を抜けると、のどかな風景が広がります。



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ボルドー市内のホテルを出発してから
1時間弱で村の入口に到着。



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車を停め、さっそく町を散策。
昨日のボルドーに続き、こちらも世界遺産のサンテミリオン。
石畳が続く趣のある町並みです。



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ブドウの苗が売られているのを発見 !
さすがワインの名産地。



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お腹が空いて来たので、早めの昼食。
いい感じに古びた食堂の・・・



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素敵なテラス席に案内されました。



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日本のランチ・セットような ムニュを選択。
前菜はタルティーヌ ( オープンサンド ) 。
カリカリに焼いたバゲットの上にトマトとチーズが乗っています。
下味がしっかり付いていて美味 !



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そしてこちらがメイン。
お料理の名前を忘れてしまったのですが、
ソテーした豚肉の上にソースが掛かっています。
このソースが本当に美味しくて、感動してしまいました。

ご当地ワインも美味しく、お天気も良くて、
ああ、幸せ・・・。



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再び町をぶらぶら。
サンテミリオンの町は坂が多くて、
しかも石畳なので上りはともかく、
坂を下りる時が滑りそうでコワイ。

・・・と思って回りを見渡せば
トレッキング・シューズを履いている人がちらほら。
う~ん、確かに。いい考えです。



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小さな町にはワインのお店がぎっしり。



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ウィンドーに飾られていた高級ワイン、シャトー・アンジュリス。
買わ ( え ) ないので、せめてもと写真に撮ってみました。



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見学を予約していたシャトーへ。



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母屋の通りを挟んで反対側にはブドウ畑が広がっています。



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畑ではシャトーの方が一生懸命手入れをしていました。

まだまだ成長中のブドウの木々。
この何もない幹から豊かな果実が実るのかと思うと本当に不思議です。



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さて、お楽しみの見学開始。
他に見学者がいなかったので
貸し切り状態です。

うず高く積まれた段ボール箱の隅には・・・



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ワインのラベルを保管する棚が。



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こちらは古い年代のワインのラベル。
年代別に整然と仕切られた棚。



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最初からラベルを貼ってしまうと、
地下にある貯蔵庫の湿気で
ラベルにカビが生えてしまうので、
注文があるとラベルを貼って出荷するそうです。



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続いて地下の貯蔵庫へ。



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静かに眠っているワインのボトルたち。



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新しくワインの樽を注文する際には
樽の内側の燻し具合を指定出来るそうで、
それぞれの樽の外側の上部には
ちゃんと燻し具合が記号で入っていました。

今迄、ワイン樽の燻し方にいくつか種類があるなんて、
知らなかったし、考えてもみなかったです。
面白いな~ !

見学終了後はこちらのセラーと関係セラー
2種類のワインをテイスティングし、
どちらも気に入ったので購入。

立派な持ち運び用の箱に入れてくれました。



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帰る途中、見学が自由なセラーを見つけて
こちらにも立ち寄りました。

親切なお店の方が声を掛けてくれて、
セラーを案内してもらう事に。
試飲もさせて貰い、日本で賞を取ったという
ワインの味が気に入ったので購入。



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続いて、サンテミリオンのワインを一同に集めた
サンテミリオン・ワイン会館へ行ってみました。
ずらりと並んだワイン、その数250種。

こちらに来る前、サンテミリオンのワインについて
少しは知識があった方がワインを飲んだり、選んだりする時に
楽しかな~と思い、付け焼刃で色々と調べてみたのですが・・・

実際に、何百種類ものサンテミリオン産のワインを
目の前にし、多少銘柄と特徴が分かっても、飲んだ事がないと
どれを買ってよいものか全く判断がつかないという事に気が付き、
最後は、半ばやけくそで、一番売れていた棚のワインを購入。



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そしてホテルにチェック・インしました。
こちらのホテル、ワイン・ショップも併設していて、
オフ・シーズンはショップの店員さんがホテルの受付も兼任しています。

お店の横の地味な扉がホテルの入口なので、
最初は全然見つからなくて、何度かお店の前を通り最後に発見。
更に、宿泊するのは別棟だと案内されたのがこちらの建物。



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入口はこちら。
手前に写っている白い扉です。
ご覧の通り、ホテルというよりは、
全くフツーの家。



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建物内の造りも、民家をホテルに改装したような感じでした。

室内はワインに因んだボルドー色を基調とした
インテリアでなかなかお洒落。

部屋には、こんな素敵な窓が付いていました。



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荷物を置いて、再びお出かけ。
町はずれにあった塔に登ってみました。
夕日に染まるサンテミリオンの町並み。
絵になります・・・。



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町の外にはブドウ畑が広がっていました。



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町中にあるお店の閉店時間が迫っていたので、
とあるワイン・ショップに入ってみました。
こちらもお店の方が親切で、いろいろ試飲させてくれ、
とても美味しいのにリーズナブルなワインを購入。

精算を済ませたタイミングで電話が鳴り、
お店の方が電話を受けたので、
そのままお店を出たところ、
追いかけてきて、「大変失礼しました。
お買い上げ有難うございました。」と
わざわざ挨拶してくれたのにはびっくりしました。

一流の接客だな~と感心しきり。



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全てのお店が閉まる頃には賑わっていた町も
だんだんと人影がまばらに・・・。



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高台にある名門シャトー、クロ・フルテに行ってみました。



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閉ざされた立派な門の向こう側には・・・



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これまた立派な建物が。
こちらはシーズン・オフで見学不可だったのですが、
町の中心から歩いて行く事が出来るので、
又、サンテミリオンに行く機会があれば、
是非訪れてみたいです。



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どこを切り取っても絵になるサンテミリオンの町。
ただ歩いているだけで楽しいです。



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そうこうしているうちに
とうとう日が落ちて暗くなりました。



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夕食を摂ろうとお目当てのレストランに行くと
メニューはなかなかヘビーな物ばかり。

軽い物が食べたかったので、他を当たろうと
しばらく町をふらつきましたが、
結構本格的なお店ばかりで
好みの気軽なレストランが見つかりません。

幸い、カジュアルなカフェが一件営業していたので、
そちらで軽くワインとオムレツの夕食を摂りました。



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夕食後に町を散歩してみました。

オフ・シーズンということもあり夜になると、この状態。
・・・人がいません。

でも、全く危険な感じではなく、
平和で静寂な田舎の夜という感じ。

自分の靴音しか聞こえない道を歩いていると、
中世にいる様な不思議な気持ちになりました。



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