ある晴れた日に。 [日帰り旅行]
とてもお天気が良くて暑かった週末、
カンタベリー( Canterbury ) に行ってきました。
ロンドンからカンタベリーまでは車で2時間程。
カンタベリーの町はローマ時代に建てられた石壁でぐるりと囲まれ、
ところどころに門や見張りの塔があります。
塔に近づくと、こんな穴が・・・。
中から槍が出てきそうでコワイ・・・。
カンタベリーといえば大聖堂
・・・という事で到着後、真っ先に大聖堂へ。
こちらは大聖堂への入場門。
ただの ( 失礼 ! ) 門なのに、本当に立派ですね。
青空に堂々とそびえる大聖堂。
大きすぎて上手くカメラに収まらない !
カンタベリー大聖堂はイングランド国教会の総本山。
さすがに中も広いです。
美しいステンドグラス。
丁度、このステンドグラスの下に居た時、聖歌隊の練習が始まりました。
美しいステンドグラスと教会内に響く聖歌隊の歌声・・・
昔の信者の人達はこういう体験に
すごく感動したんだろうなーと思います。
総本山だけあり、教会内には
たくさんの王様や王妃様のお墓 ( ? ) が・・・。
こちらは、シェイクスピアの戯曲にも
書かれたヘンリー4世と王妃のもの。
美しいアーチの向こうには・・・
今は一部だけ形をとどめる遺跡らしきものが。
裏庭を抜けると先程の聖歌隊員用のバスが停まっていました。
その先に広がっていた美しい風景。
芝生の向こうには昔からこの場所に代々
住んでいると思われる人たちの家々が並んでいます。
青々とした枇杷の木。
・・・に生っていた青々とした枇杷の実。
食べるにはまだまだ早そうです・・・。
教会の前庭で千羽鶴が吊り下げられた木を見つけました。
この桜の木は、未来への希望の印として
長崎原爆の日に植えられたそうです。
折り鶴については不明ですが、まだ新しく、
下げられたばかりの物のようでした。
大聖堂を後にし、町を歩いてみます。
カンタベリーの町には古い建物の
町並みがそのまま残っていて
とても風情があります。
こちらの博物館にでもなりそうな建物は、
なんとインフォメーション・センター !
歴史がありそうな、とても雰囲気のいいパブ。
冷たいビールが飲みたい ! けど家に帰るまでガマンガマン・・・。
パブの脇には運河があり、観光用の小さなボートが気持ちよさそうに
水面をすいすいと進んでいきました
こちらも歴史がありそうなパブ。
またまた、ガマンガマン・・・。
相当古そうな服を売っているお店。
古着屋さんなのか、何かの衣装のお店なのかよくわかりません・・・。
いずれにしても、この町の雰囲気にはぴったり。
フランチャイズのカフェもここではこんな古い建物の中に。
こんなお店でコーヒーを飲んだら、
紙コップ入りの普通のコーヒーでも
ものすごーく美味しく感じられそうです。
通りの端にあった門。
上に登れるようになっていましたが、時間がなかったのでパス。
とってもアメリカーンな雰囲気のレストランの前では
音楽に合わせて、ダンスに興じる人たちが。
楽しそう !
さて、そろそろ家に帰って冷たいビールを飲みますか・・・。
タグ:カンタベリー
2015-09-01 13:53
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